老いのひとこと

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長く居座った寒気団も漸くのけ反って呉れつつある。


木曜の昼頃には薄日が漏れてまるで氷柱の眼にもうれし涙が光っているようです。


さすがに今週は慣わしとする体育館行きは敵わず終日雪空かしに追われる日々を送る。


 


昨日は待望の除雪車が入って呉れて大いに助かったが道幅を確保しただけで路面は圧雪で固めただけのようだ。


加えて路肩には置き土産のような氷塊がうず高く築かれる。


恐ろしく硬くて重い、丸スコでも手に負えねば鶴嘴のお出ましとなるのです。


今回はあの健気な工大生の助力に期待を寄せるほどわたしは浅はかではない。


今回こそは立派な自己防衛戦なので誰からも手助を受けずに挑むしかない。


此れ角地に住むものの宿命、嘆いたり愚痴ったり致せばまさに男がすたる。


黙々と鶴嘴と丸スコを振りかざし格闘がつづく。


運動不足解消に役立つ試練の場が天から舞い降りたと思えば此れほど嬉しいことはないのです。


 


金曜は絶好の除雪日和、家内も手伝って随分はかどった。


 
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