2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

真っ黒なハスキー犬ペイちゃんほど人懐っこいワンちゃんはいない。 ジャレ付くに程が在ろうと思うほど大胆極まりない愛情表現をする犬である。 一方、街角に昼寝をするポチは茶色の毛並みの中型犬だがこいつは何とも愛想むない 決して尾っぽを振らないし口笛…

老いのひとこと

われ弱冠33にして新居を得たり。 多分に義父良一からの支援で新保本に居を構えたのが1968年昭和の43年のことになる。 丁度、相前後して三人の息子たちにも恵まれた。 小さなマッチ箱に相応しくない鯉のぼりが義父よりプレゼントされたのです。 彼ら…

老いのひとこと

当方にもワクチン接種の案内状が届いた。 接種券(クーポン券)と予診票があるが接種の場所と予定日時は全くどこにも記載なく用をなさない案内状です。 「接種の流れ」は判らぬではないが「接種の説明書」と「接種のお知らせ」の用紙にはこと細かい活字でし…

老いのひとこと

無断掲載 ラジオ体操の会場でお仲間の方に「昨夜はよかったね、広島の勝利ブラボーだ!」と拳を振り上げれば「彼方もカープですか、凄い勝負でしたね」と相槌を打つ。 いやいや、カープも然ることながら「自公敗退、野党の劇的勝利!あれは凄かった‼ バンザ…

老いのひとこと

ラジオ体操の世話役チーフマスターのでぐちさんから意外なことを耳にした。 当地の区画整理記念碑にわたしの名前があることを知らされた。 当然ながら我が耳を疑った。 1982年(昭和57年)に此の地に住を賜って以来四十年間に未だ嘗て只の一度足りとも…

老いのひとこと

無理やり頼んで割り込み予約を取って貰った。 右上犬歯が痛む、よく噛めないので普段用いない入歯を填め込めば今度は入歯が用を足さない。 痛くて食餌がままならず全てが苦痛に転ず。 歯医者さんへ泣き込んで入歯の微調整を願い出た。 随分待たされたが其処…

老いのひとこと

お寺さんの門前に置かれた焼き物に目がいった。 「イキテイル」と読める。 成る程、生きているか、死んではいない。 歯が浮いたように痛い、しかも入歯までもが浮いたように痛い。 極々軽微なるも一過性脳虚血発作らしき目まいから来る足元のふら付きはやは…

老いのひとこと

何時ものことながら此の川の近くに来れば訳の分からぬ外国語を呟く。 [MydearGoldfish プリーズカムバックTome」 我が愛しの金魚たちよ どうぞ我が身元に帰って来いよ と口遊む。 その橋のたもとに煙突から煙がたなびく民家がある。 ほん…

老いのひとこと

好いことと悪いことが相紛れ乍ら人の人生は際限なく繰り広げられる。 最期の終着駅は此の上なき吉事に違いないのです。 歯が痛い最悪だ。 使い古した歯ブラシでごしごし遣ったのであろう。 どうも歯茎の傷跡に雑菌が闖入し炎症を来たし歯神経を刺激している…

老いのひとこと

高橋川の川沿いに保育園がある。 断われて元々思い切って門を叩いた。 近所に住むものだが孫が用いたむかしの絵本など若しやお役に立とうものならばお持ち申したいと用件を告げた。 取り次いだ事務官は当初は戸惑われたが、古いものなのでもし不要なら処分な…

老いのひとこと

もう直ぐ消え失せる者がおのれ亡き後に残されし者たちに煩わしき手数を掛けないようにと目下取り急ぎ身辺整理に当たる。 分けても山積みの雑書の類を分別する作業に熱が入る。 読んでみようと買い求めはするが終ぞ読んだ試しがなかった。 積んで置くだけの模…

又しても尾籠な話で忝い。 朝起きて口を濯いで喉元のタンらしき汚物を吐き出せばどす黒い血の塊が排出される。 歯茎からにしては大量すぎるので恐らくは夜中にのぼせて鼻血を出したのだろうと差ほど気にも留めずにいた。 ところが此処最近にはその頻度が増し…

老いのひとこと

7日分の血液サラサラ薬が切れたので医者の元へ行った。 何らかの形で先般の血液検査の診断が下りるものだと期待を寄せた。 ところが医師は開口一番彼方は糖尿病だと断定なされ此れぞ元凶ですよと云わんばかりにわたしを睨まれる。 患者にとって決して快しと…

老いのひとこと

小室圭さんの生い立ちや身の上話を知る限りに於いては運命とは云え極めつけの薄幸なる半生を歩む人にみえる。 それなるが故に彼には此れ又極めつけのシンデレラボーイの栄冠を付与して然るべきであったのかも知れない。 ところが母親に絡む元婚約者X氏から…

老いのひとこと

取り敢えず、此の12品目を一覧表にしてわたしの孫子一族12名に提示し希望する品目に名前を書いて貰うことにでもしようかな。 希望者が複数ならジャンケンが好い。 いやいやそうではなしに12人の暗黙の了解の元で一番ぴったりの該当者の名前を書いて貰…

老いのひとこと

ご近所の学生寮らしき集合住宅が解体作業に入った。 ダンプや大型重機が入り大々的だ。 外形はまだ残るが内部のガラクタの類が巨大な団袋に詰め込まれクレーンで持ち上げダンプに積む。 あの家も此の家も早晩いずれの御時には同じ運命と相成ろう。 此の我が…

老いのひとこと

サカキ(眞榊) 別段、「此の木は何でしょう」と意図的に問い掛けたつもりはなかったのだがご奇特なお方から早速ご回答をいただいた。 「ヒサカキ」と教えていただいた。 神棚に祀る「サカキ」とはよく似ているが別種の植物であるらしい。 同じツバキ科だが…

老いのひとこと

気付け薬ではあるまいにサラサラ剤を二錠ぐらい飲んで行き成り起死回生の効果を期待するなんて余りにも虫が良すぎましょう。 気の所為だろうが何となく頭が重く充血感を覚える。 ふら付く程ではないにしても何となく足元がおぼつかない。 お腹を突き出しあた…

老いのひとこと

血液サラサラ剤の効能やいかに。 服用後の即効性に期待を寄せていつものお出掛けです。 何ら変わりはない、なるべくお腹の皮を張って前へ突き出す感覚を意識しながら歩くがどうしても長続きしない。 直ぐにうつむく姿勢を戒めながら歩く。 のたのたのろのろ…

老いのひとこと

脳神経外科の専門医の診察を仰いだ。 MRI撮影と断層撮影の電子画像から軽い初期段階の脳梗塞症状であると診断された。 名医の弁を信ずるしかない、画像にはわたしの脳の血管が部分的に薄く途切れてぼやけてみえる。 素人目にも血管が詰まりかけて血流が巧…

老いのひとこと

此の木何の木気になる木 ぐるっと一巡しナデシコが丘の横手の民家の庭先にわたしの背丈にも満たない灌木の一つが異様な臭いを放ってわたしを誘き寄せる。 今や花の時季を終えて散り果ててしまったのだがせめてお名前だけでもお伺いいたそうと色々図鑑など開…

老いのひとこと

皆さん方の畑の敷地のど真ん中に一本の姫リンゴの木がある。 持ち主は不明だとみなは云う。 もはや野生化した姿で自活し秋には小さな果実を実らせるが誰からも顧みられる事はなかった。 去年の晩秋のころわたしは喜び勇んで幾何かを摘み取り姫林檎酒に仕立て…

老いのひとこと

6時半からのラジオ体操も生活の一部分になりました。 おのれを律することに重きを置いて雨の日以外は日参する。 皆さん方の大きな携帯ラジオの音にもわたしの聴力は反応しないので仕方なく持参の小型ラジオの前で事を為す。 或る日のこと古参のヨーさんが語…

老いのひとこと

年末の12月と年度末の3月には恒例となったタイヤチェンジに勤しむ。 今年は特にわけもなく桜の便りを聞いてからになった。 冬タイヤにおさらばし新しい気持ちを乗せてスタートいたしたい。 幾らだらだらした張りのない生活と云えどもせめて年度の始めだけ…

老いのひとこと

南が丘病院の玄関先に球状のカプセルが 設置され発熱外来患者さんの隔離病棟になっているらしい。 よく中を覗き込んだりするが未だかつて一度も人の居る気配はない。 そして、いつも思い出すことではあるが 相当大昔のころ太陽燈照射と銘打って同じようなカ…

老いのひとこと

春先の此の時期にはブロッコリーには花芽が開花し賑やかだ。 とにかく小さな脇芽が次から次へと吹き出し採っても採っても喰べ切れない。 ビタミン豊富で栄養価満点で云うことなしだ。 雪捨て場の雪の下で喘いだネギの苗ももうすっかり息を吹き返し元気そのも…

老いのひとこと

今日の新聞を見れば堤伸輔氏が来沢され懇話会にて講演なされたという。 前以って案内を受けておれば是非とも拝聴致してみたい好人物の一人であった。 滅多とお目に掛かれない絶好のチャンスを見逃しとても残念に思う一方、何ゆえ広く読者に告示し遍く流布し…

老いのひとこと

「困ったときにはすぐ相談」トラブルの際は救済の手を国民生活センターに求めてコンタクトを取った。 しかしネット上での契約はクーリングオフの対象にはならないばかりではなく 既に「hateblog.com」の更新手続きは完了しているので制度上その解約はできな…

老いのひとこと

遅めの昼を摂り暫しくつろいだ。 所用あって台所へ行きテーブルの前に立てばクラッとめまいが来た。 止まらない足元が軽くなって足がふわふわと浮く。 ヤバイと体を動かそうとするが我が足に体重を全く感じなくなり動けない。 舌が痺れはじめた、しだいに口…

老いのひとこと

8時過ぎにバイクにて弟宅まで行き待望の耕運機を借り受けた。 凡そ1.5㎞ほどを手押し車を押して畑まで持ち込み、花曇りながらも絶好の農作業日、喜び勇んで試運転する。 操作は極めて簡単ながらも問題は支柱のような抵抗棒の取り扱いになる。 要領を得る…