2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

老いぼれの独り言

あれやこの 花咲き匂ふ 卯月かな 年頭に当たり詠んだ句である。 孫たちが揃って高校、大学受験を迎える。 春四月念願叶って晴れの新しきユニホームの袖を通す日がとに角待ち遠しいのです。 とに角、今は決して後ろ向きなネガチブな観測は致しません。 絶対…

老いぼれの独り言

今年も手書き手作り賀状の時期がやってきた。 十数年来の慣わしとなり左程の苦も無くむしろ意気込んで取り掛かれることが不思議でならない。 下手でも構わぬ自分の手で創り出すことに何故かしら意欲が湧きいずるのです。 先ずは自己流の句を詠む。 年の初め…

ニュージーランド行き《4》

ニュージランド紀行 二〇〇六年三月二十六日~四月二日 ④何といっても驚きの一語に尽きることは、此処ニュージーランドにはゴミが見当たらないということなのです。 人がいて生活の営みが伴えば必ずやあるべきものがない、あって然るべきものがない。 せい…

老いぼれの独り言

無断掲載忠廣に非ず 「忠廣」を今更のように自分の手元へ引き戻そうという魂胆は更々ない。 ただ、此の「忠廣」をば四年間に渡り不法に所持した廉で一時預かりと云う名の没収に与かったことは紛れもない事実なのだ。 「忠廣」はわたしの手元を離れ、帰らぬ人…

老いぼれの独り言

6枚目にならず・・・ 4年前に義母が亡くなった折に酒器などの焼物や掛け軸などの骨董品の類いを長持に入れて形見分けとして頂戴していた。 その中に古びた軍刀仕込みの脇差が一振り紛れ込んでいた。 恐らく、先に亡くなった義父が他人から譲り受け大切に保…

老いぼれの独り言

弓に剣 居合揃えて 春の陣 わたしは根っからの慾張りでがめつくさもしいタイプなのです。 一芸に焦点を絞りどことん徹して追及致せばそれ相応の成果を得ていたのかも知れないが三日坊主の飽き性で何もかもが虻蜂取らずに終わってしまうのです。 若き頃、長…

老いぼれの独り言

飛語流る 七十五日の 真むしかな 茹だるような酷暑のさなか、七月十二日に珍事が発生した。 わたしは清くんの恩を仇で返してしまったのです。 清くんの好意を無にするだけでなく好からぬ不快な想いを募らせてしまった。 のみならず、それ以上に近隣の住民に…

老いぼれの独り言

単なる詭弁か戯言に過ぎないがわたしにしたら12月23日の「稽古納め」が「稽古始め」に他ならず来春1月2日の日には参加するであろう「稽古始めの日」こそが「稽古納めの日」と相成りはしないだろうか。 それ程までも、嘗てには足繁く通い詰めた「剣道…

老いぼれの独り言

台風17号の余波を受けて9月4日の午後3時ころ此処野田山一帯に風速30メートルに及ぶ突風が吹き荒れたのでした。 その折に、巨樹ウワミゾザクラが根こそぎ打っ倒れてしまった。 その後、倒木処理に当たられた「夛田緑化」さんのご好意によって其の一部…

老いぼれの独り言

先月中は、長い間大阪に滞在したので自宅を留守にした。 帰ってみて一番びっくりしたのは町内の城谷公園が工事車両で埋め尽くされていることだった。 確かに、郵便受けには市役所から届けられた工事案内の書状が入っていた。 しかし、何ら事前に予告を受け…

老いぼれの夕雲考《118》

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(44) 真剣を帯び殺戮が罷り通った時代に於いてすら夕雲と一雲は高尚なる形而上的思索を試みている。 「天の理」とは、「人の性」とは何かを厳しく洞察しているのには驚くばかりである。 人間は万物の霊長なり 【其性寂然とし…

老いぼれの独り言

大阪の「マサ」に地球儀をプレゼントする約束を交わして来た。 クリスマスのプレゼントにするから楽しみに待っていろよと伝えてあるのです。 なかなかの腕白坊主で何時も宿題なんかそっちのけの二年生なのだ。 処がどうしたことか外国の国名をよく知ってい…

老いぼれの独り言

家内が先月の12日以来五週間振りに新孫「瑠衣」の顔写真を携えて帰ってきた。 ところが携帯に納まったデーターをわたしのPCに取り込もうと操作するが互いに解からぬ者同士なのでもたもたするだけなのだ。 それで大阪の嫁さんに頼んで送って貰ったがなか…

老いぼれの独り言

「冗談から駒が出る」とはよく云ったものだ。 若しかして、実しやかに語った嘘から真実まことが実るかも知れない。 郷土史家で在られる舟田氏からとんでもないビックな情報提供があった。 真実、奇想天外な提案に度肝を抜かれた次第なのです。 氏は今枝家の…

老いぼれの独り言

以前、11月3日に発信したブログで末森山に登ったことを述べた。 この末森山にこだわらざるを得ない理由が一つあるのです。 実は、松根城と同様此の山にもわたしの母方のご先祖がかかわっていたのです。 またしても自慢たらしい言い草でさぞかし傍の者に…

老いぼれの独り言

先日の「干し柿とみかん箱」騒動をブログにて発信した。 その事に端を発して物事が急展開したでは決してない。 それほどの発信力が備わっているはずもない。 しかし、この看過し難きやる瀬ない思いは何らかの方法で処理いたさねばなるまい。 売買行為にて双…

老いぼれの独り言

取るに足らない日常茶飯事かも知れないがわたしに取ってはそうではなかった。 先だっての事、最寄りの交差点で信号待ちをした折に横断歩道を一台の自転車が横切って行った。 折しも横殴りの氷雨が吹き付けるなか雨合羽に身を纏った若者であった。 それは紛…

老いぼれ教師の回想記《121》

その六 石垣の 陰に潜みし 将中や 青天の霹靂=その2 遠いむかしのことである。 その息子たちも既にあの当時のわたしの年齢に達しようとしている。 すべて時の流れが解きほぐしてくれたことになる。 なんとか親子ともども平穏な道をそぞろ歩けることを喜ば…

老いぼれの独り言

先日晴れ間を見て、野田山のふもとにころがる上溝桜の生木原木を担ぎ出した。 差し渡し33センチ高さ1メートル強の大木だ。 一人では手に負えないので長男の手を借りた。 満身の力を振り絞ってヤットのことで車に乗せ得た。 優に100キロを超える代物だ…

老いぼれの独り言

いろんな事があるものです。 憤懣遣る方なしと云ってもいい。 留守中に拙宅の郵便受けに不在連絡票が入れられていた。 12月3日の日付で同じものが2枚入っていた。 7日に帰って気付いたが週明けの9日に 再配達の依頼の電話を入れた。 処が、その日の5…

津田家のルーツを辿る≪6≫

6 清三郎近猷と内蔵助正行兄弟の実父津田金太郎近義のこと 平成25年1月末日の冬晴れの絶好の日に、未だに見知らずの津田金太郎近義の墳墓を見定めようと雪深き野田山へ足を踏み入れた。 然すれば、其処にて図らずも舟田敏氏に遭遇した。 奇遇としか言い…

老いぼれの独り言

20万個の白熱灯の内4万個のLED球が今年は灯ったらしい 肩の荷が下りました。 何とか一段落したのを見届けたので家内と「神戸のルミナリエ」へ行ってみた。 聞き馴れない横文字で何事かと思ったが何のことはない単なるイルミネーションに過ぎない事を知…

老いぼれの独り言

信じ難い。 此の世にこのようなことが有り得るのか。 11月30日のこと、7時に目覚め床を離れ朝飯を摂り食器洗いに台所に下りる時に何気なく座敷の間を見ると電燈が付いている。 おかしいなあと思った。 付けたはずがない。 灯ったままならば昨晩就寝の…

老いぼれの独り言

大阪の息子のお嫁さんが先日極めて難産の末女児を出産した。 帝王切開に四時間を超える大手術は余り例がないのだという。 終始、母体の生命が死線をさまよい続けるなか12名に及ぶ医師団スタッフの懸命なる連繋措置が見事功を奏し此処に生還することを得た…

老いぼれの独り言

「川芎 (せんきゅう )」で「Thank You」、 ご近所の銭湯に「ありがとう」の意を表したい。 昨日、額温泉で「川芎」の湯に浸かってきた。 半透明な焦げ茶色で強烈な生薬の匂いが鼻を突く。 ぬるぬるした湯質で如何にも温泉気分を満喫できる願っても…