2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

野々市フォルテに市田元書記局長が来演すると云うので足を運んだ。 わたしは日曜版こそ定期購読するが党員ではない。 でも竹を割ったような明快な論理は終始一貫決してぶれないところが何と云っても素晴らしい。 円やかな口調で鋭く世相を斬り込みながら丸る…

老いのひとこと

無断掲載 何せ知らないこと解からないことが多すぎる。 物識りなら尊敬されようが物知らずはひと様より軽蔑され疎んずられましょう。 ところが此のわたしは一向に構わない恥ずかしくも何も感じない。 常識を欠いても知ったか振りよりずっとましだ。 今回の講…

老いのひとこと

ことさら誇示することでもない。 誰かが為すべきことを此のわたしが遣ったとてことさら他言いたす程でもない。 むしろ軽んずらせるだけでありましょう。 拙宅の前に公道が通り車が往来する。 横が川なのでガードレールがありそれに沿って雑草が一線状に何処…

老いのひとこと

此れ路傍の花です。 歩道脇のコンクリートの隙間に自生する名の知れぬ植物が見事に育って今絢爛豪華な花を咲かせる。 引っこ抜かれて然るべき踏み付けられて当たり前の名も知れぬ此の植物は今を盛りに堂々と生きている。 其の生命力を湛えたい、其の生きる気…

老いのひとこと

県民大学の大学院市民開放講座に顔を出す。 表題が「砂丘海岸を一変させるオニハマダンコン」とある。 何かしらあの大根と関わりが在ろうことかと拝聴する。 結論的には無さそうであの太くてみずみずしさは此の鬼浜大根にはないらしい。 あの大根が野生化し…

老いのひとこと

散水ジョーロの底に穴が開き水漏れする。 消耗品なので特売所で買い求めればよいものを修理を思い立つ。 トタンかブリキか分からぬが鉄製なら錆びれば穴が開きましょう。 文字通りメッキが剥げたのありましょう。 正体がばれて姿を現した。 その正体は一か所…

老いのひとこと

有終の美を飾ったつもりだが遺憾ながら立つ鳥跡を濁さずと迄は参らなかった。 出来得れば雑草のたぐいを除去した上でお返しすべきではあったがそうとは参らず草ぼうぼうの現況のままにした。 つまり、わたしは聖人君子ではなかった、只の実に厚かましき俗人…

老いのひとこと

わたしは化け学は大の苦手で辛うじて単位だけ戴いた。 我が身自身の組成が不可解で悩み抜いた者が物質の成り立ちまで解明する余裕は何処にもなかった。 化け学が怖くて逃げまわったものが今県民大学大学院の化学講座を敢えて聴講するとは魂消たことだ。 尤も…

老いのひとこと

孫自慢は犬も喰わぬと思いつつもやはり孫バカの老爺です。 親元離れてあの孫が神戸の港を雄々しくも船出した。 未知の大海原へ漕ぎ出したあの孫が世間の大荒波に立ち向かっていようことか。 自炊と聞いたが食事の賄い恙無く熟していようことか。 色んな懸念…

老いのひとこと

今日は医者へ行って細やかなながらも喜びを噛み締める。 滅多に在り得ぬ事でもあり素直に喜べばよい。 ヘモクロビンAICの数値が8、8%から8、7%にそして今回は8、4%まで改善してくれた。 此れお前さんの努力の成果だよと天に御座すあの御方からも…

老いのひとこと

胸を張って天下の大道を闊歩する。 長浜の城下を 神戸の三宮街を 歩け歩け なにわの心斎橋筋を 淡路の住宅街を 歩け歩け 南へ北へ 路ある道を 歩け歩け 重い靴ひきずり 重い荷かついで 歩け歩け 抜かれ抜かれつ また抜かれ 抜かれ放しであるにしろ 腐らず慌…

老いのひとこと

有り難きフアンたちよ 得難き友たちよ おお素晴らしきわが孫たちよ そして家族たちよ つたなきわが足あとを追認して呉れてありがとう これからも 此のたどたどしき足跡に目を落として呉れたら有り難く思う

老いのひとこと

県民大学の大学院の文学講座を聴講する。 さすが大学院はレベルが違う。 気品高い高尚な文学論が展開される。 ポケモンを知らないものが神出鬼没な獣人たちの世界にとぼし込んだに等しい。 わたしは行き成り異次元の世界で異次元の言語を耳にしたも同然戸惑…

老いのひとこと

居合はたしなむ程度ではあるが終生の友である。 もはや段位に手を伸ばすことも試合や大会でおのれを試す必要感もなくなった。 でも下手の横好きの言葉が示す通り週に一度限りではあるが堪らなく抜きたくなる。 帯を締め胴着に着替えれば身もこころもピリッ…

老いのひとこと

ゴーヤのために胡瓜ネットを代用する。 胡瓜を作ってはいないのに胡瓜ネットを操作するとは些か口惜しいがしかたがない。 何せ此の代物なかなかの手強き厄介者だ。 下手をするとムタムタにこんがらがって収拾が付かなくなる。 万事休すとならんように慎重の…

老いのひとこと

踏切で一旦停止はするものの左右確認を疎かに適当に首を振る仕草だけで誤魔化すことがよくある。 横柄なのである。 見透しの良くない車庫から車を出す時には先ず右を確認し次左を確認したつもりだが確と見ずに発車したのだろう左から車が至近距離まで迫りブ…

老いのひとこと

当市も全校一斉の学校公開週間が設定された。 保護者でなくても一市民として参観できる旨伺ったので最寄りの中学校へ顔を出してみた。 課外活動のさ中ではあったがみなとても自然に挨拶して呉れる。 その仕草が身に付いている俄か仕込みではそうはいかない。…

老いのひとこと

全て順風満帆旨く行くはずがない。 出世街道まっしぐら行き着くところまで昇り詰めても突如奈落の底までまっしぐらの非情なる現実を今見せ付けられた。 ややこしい住みづらい世の中だ。 パワハラ防止法が成立したと云う。 一体此れは何なのでしょう。 植木等…

老いのひとこと

早起き体操会に赴けば藤棚の下に帽子が置き忘れている。 よくあることだと暫しベンチに身を置けば一人の人物が現われお顔を拝見するまでもなくそれは山田さんではありませんか。 かれこれ三年振りになりましょうか懐かしい人物との再会が叶いどちらともなく…

老いのひとこと

新聞の広報欄に県民大学校大学院開放講座の案内を見た。 申し込み不要で無料にて聴講が出来るとあるので遠慮なしに顔を出してきた。 山道を歩くと道案内をするバッタのような昆虫「ハンミョウ」のことを一途に研究なされる大学の先生から貴重なお話を伺った…

老いのひとこと

無断掲載 世はストレス社会。 都会の喧騒。 疎外された人間性。 前川清の東京砂漠には「彼方に逢えた」救いがあった。 此処は大都会ではない。 地方都市の外れに位置する新興住宅地。 こんな処にまでもストレス社会は蔓延する。 拍子木を打つ音に犬が怯( お…

老いのひとこと

目の上のたんこぶではないが目の横にオデキのような腫物ができた。 特別痛くはないが触れば不快感が伴なう。 年寄りなんだからアザやホクロやシミの類は年寄りのシンボルとして放って置けばよいのだが少しづつだがポリープの大きさが膨らみつつあったので此…

老いのひとこと

齢を重ねるとやれ血糖値がどうの血圧がどうのと煩わしい限りだ。 極力気にせず気に掛けないように努めるが性分柄中々た易くはない。 強めの降圧剤に切り替え後四日目に薬局にて計測すれば何と158mmhgでビックリ仰天だ。 慌てて深呼吸一番もう一度計っても…

老いのひとこと

もうアカンと見切りをつけてサジならぬクワをことさら投げ捨てたわけではない。 でも投げ捨てたも同然、クワが二本わたしの前から姿をくらました。 クワを捨てたはずにも拘らず持て余す時間を紛らわそうと再びクワを握ってしまった。 軒下菜園を思い立った。…

老いのひとこと

わたしの人生には利殖とか蓄財マネービルとは全く縁遠い。 むしろ真逆でシリの毛まで毟り取られた間抜けさんなのです。 連帯保証の押印が元でなけなしの退職金は愚か保険の解約まで強いられそれは苦い経験の持ち主なのです。 そんなわたしだが此の齢になって…

老いのひとこと

羽咋には弥生時代の吉崎・次場( すば)遺跡が在って何度か伺ったことが在る。 同じく羽咋には寺家遺跡が在って古代の祭祀の跡で知られる程度で実は何も知らぬも同然であった。 兎に角、いい歳抱えて知らぬ事ばかり余りにも知らぬ事が多すぎはしまいか。 偶々…