2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

米永の一休さんの駐車場横の歩道脇に自生する毛蕊花が一旦は毟り取られ跡形もなく姿を消したのだが不死鳥のように甦ったのです。 無惨にも虐げられ胴体を失った瀕死の状態から見事に生命を蘇生させた大した快挙だ。 其の恐るべき生命力に驚嘆すると同時に畏…

老いのひとこと

家の前に市道が通り車も行き来する。 すぐ横に城谷川が流れ其の川沿いのコンクリートの僅かばかりの隙間には四季折々色んな雑草と名の付く植物たちが此処を楽園として咲き乱れる。 春たけなわの頃にはマツバウンランやニワゼキショウらが賑々しく咲き誇って…

老いのひとこと

イクシー200Ⅱ号逝く あーあ、人生ままならず悲嘆の上に落胆が輪を掛ける。 イクシー生還の悦びも束の間のぬか喜びに終わった。 見知らぬ善意のお方のお蔭で確かに現物がわたしの手元に戻ったのだがその折にSDメモリーカードが在中しレンズが異常なく飛…

老いのひとこと

イクシー生還 朗報を届けられる喜びを噛みしめながら今綴り居る。 22日に愛機CANONイクシー200を失い意気消沈するも白山大権現の加護の下本日27日我が身元に確と舞い戻った。 理屈な御方とか御親切な御方と呼ぶには言葉が足りな過ぎよう、失礼過ぎま…

老いのひとこと

フェースガードを付ければ視界のみならず 下界と遮断された或る種の窒息感を覚えざるを得ない。 命を賭した真実の立ち合いに際しても恐らくはこの様な感覚の下に置かれるのかも知れない。 無防備な状況下に置かれ我が体は全て敵に任す。 敵の好むように我が…

老いのひとこと

イクシー200と共に画像は去りぬ 今朝ほど畑を見回れば巨大な胡瓜がぶら下がる。 茄子もゴーヤも大豊作、連日のおしめり天候を作物たちは大歓迎したのだろう。 メジャーで採寸すれば40センチ以上の大物だ。 フィッシングでは尺ものゲットで祝砲ものでは…

老いのひとこと

道すがら路傍の片隅で小菊のような野草が健気にも咲き誇る。 菊水の山道で正明先生から伝授されたハルジオン・ヒメジオンの名前が何故かしら頭脳の片隅にこびり付いて此の齢になっても不思議と忘れない。 どちらがどちらだったかは忘れ去ったが蕾の垂れ下が…

老いのひとこと

愛機を紛失させたが使わず仕舞いの古い機種を2台所持したので戸惑うことはない。 早速SDカードを求めて電器量販店へ出向けばよいものを所要あってホームセンタームサシへ参った序でにSDカードを品定めしようと売り場を捜せど広い店内の何処にもない。 …

老いのひとこと

其の翌日、いつものコースを巡って10時過ぎに戻れば家内より中署から電話があった旨よい知らせが届いた。 打てば響くような感応の良さに淡い期待を込めて遺失物係へ電話すれば名前を確認した上昨日の状況を再現させられ同じ機種が此処に在るが彼方は野町界…

老いのひとこと

目を見開いたむかしの愛機 本日も、又また同じ轍を踏んでしまいました。 早朝なのでステテコの尻ポケットにデジカメを忍ばせてラジオ体操を済ませた。 そう云えば跳躍運動の場面が三か所ばかりあるにはある。 飛び上がってもそりゃ嵩が知れるがどうも其の折…

老いのひとこと

剣道袴の刺繍銘に「米寿記念 釋正鈍」と明記した。 正直、米寿にはまだほど遠いが願いを籠めて我が法名「釋正鈍」の名で我が米寿を祝した。 独り稽古を旨として修行を積んだおのれ自身へのご褒美の意味を込めて此の世より彼の世への橋渡しを遊び心で捉えてみ…

老いのひとこと

此の長雨で畑の雑草は我が世の春を謳歌する。 主なき隣の空き地は日ごとに繁茂成長する。傍目でそれを見るに付け或ることを懸念いたすのです。 実は今年の春先に誰が為したか知らないが除草剤が散布されたのです。 気にはしたが何分又小作人の弱い立場上文句…

老いのひとこと

何も知らないくせに知っているように振る舞うことは良くないことです。 そんな事をしたら皆から忌み嫌われることでしょう。 先日の参議院予算委員会審議で児玉参考人がエピセンター理論という聞いたこともない難しい専門用語を用いて新たなるコロナ対策を強…

老いのひとこと

歯の調子が宜しくないので鬱陶しさに輪を掛ける。 左右の犬歯がもう寿命が来たらしい。 何も考えずにポカーンとして居れば別段異常をきたすことがないが取り分け食餌時がままならない。 痛いのでよく噛めない、勢いよく噛み切ることが敵わない。 特に左がよ…

老いのひとこと

今朝の朝刊には藤井棋聖誕生のセンセーショナルなビッグニュースが紙面を飾る。 実はもう一つ昨日の参議院閉会中審査の児玉参考人発言を捜すが何処にもない。 コロナ専門家会議をリードされる尾身座長を尻目に衝撃的発言をおくびのも出さずに此の児玉参考人…

老いのひとこと

額新町交差点のすぐ横手で重機が入って地ならしをする。 頑強な鉄筋コンクリートで囲まれた異様な建造物が剥き出しのままだ。 好奇心丸出しにして工事関係者にあのコンクリートの壁は何なんでしょうかと問い掛けた。 思いの外好意的に接して呉れるではないか…

老いのひとこと

何日振りかでお日様が顔を出す。 矢張り夏の太陽だ、瞬く間に畑の泥濘も干せ上がる。 待望の完熟トマトに、ゴーヤと茄子にオクラにピーマンと相も変わらず化け物キューリがぶら下がる。 タンクロウも健やかに育ちサツマイモの差し穂も鮮やかに根付いてくれた…

老いのひとこと

梅雨前線上に線状降水帯が重なったからだという。 其の背後に控える太平洋高気圧が邪魔だてしているやに聞く。 鬱陶しい長雨が延々とつづき恐るべき豪雨災害をもたらす。 最早、年中行事化した災害列島をば政治力では如何ともし難くIT技術をもってしても力…

老いのひとこと

病院発行の薬の処方箋の有効期限は4日間なので失効する日の前日に前以って薬局へファクスで知らせて置いた。 ところが参ればファクスでは受理できませんので再度医師の診察を受けて処方箋の再発行を願い出てくださいと云う。 ファクスで送った書面と此の実…

老いのひとこと

日曜会幹事の山さんからフエースガードが宛がわれた。 飛沫防止のためのマウスガードと網膜からの感染予防のアイガードを面がね内側に装てんする。 面がね越しに捉える視界はぼやけて焦点が定まらぬ。 剣尖の攻防、取り分け蝕刃と交刃の微妙な違い、そして間…

老いのひとこと

コロナ罹患者が不気味に増加の兆しを示し始めた。 都の243人を始め首都圏で急増し全国422人の第二波襲来をも諸ともせずGOTOキャンペーンの開始を今月22日に決めたという。 実は此れを機に密かに九州旅行を目論んでいる。 息子の呼びかけで広島・…

老いのひとこと

年寄りを騙すなと幾ら声高に叫んでみても詮無いことだろう。 騙される手前の方が愚かなのだ。 いい年抱えて色気を出して下らんブログに人だかりが出来るようにと画策を練るなんてお前さんが余程馬鹿げている。 恥ずかしいと思いなさいよ。 他方、斯くなる人…

老いのひとこと

高松のおっさんが亡くなった天寿を全うなされ九十四歳でお亡くなりに為られた。 家内の母親の妹さんの連れ添いの旦那で一生涯ブドウ栽培に命を捧げられた御方でした。 高松のデラウエアを全国ブランドに伸し上げた其の張本人のお一人に違いはない。 甲州ブド…

老いのひとこと

セレモニーホールへ葬式に参列しても体育館へ入館するにしてもオデコに計器が宛がわれ検温される。 にも拘らず最も神経を尖らせるはずの病院へ参ってもわたしの掛かり付けのお医者さんは決して検温をなさらない。 聞き辛かったが思い切って尋ねてみれば先生…

老いのひとこと

誰しも振り向きもしない取るに足らない愚作のブログだが此のわたしにすれば掛け替えのない「生きる糧」の一つなのだ。 先日の事「takaotm1101101hateblog.shop」からメールが入り彼方のブログの期限日を確認しろとの通知を受け迂…

老いのひとこと

「たんくろう」が目を醒まし芽吹いたのを確認しわたしは意気揚々と不織布のカバーを取っ払いさっそく夏の太陽に晒し外気に触れさせた。 不織布は丁寧に折り畳んで自宅に仕舞い込んだ。 夕刻には其の若芽を確認しに参れば先輩格のMさんが近寄りカバーを外し…

老いのひとこと

畑作騒動と云ってよい。 兎に角キューリが大豊作だ。 たったの三株しかないのにわんさわんさとよく採れる。 ちょっとの油断で不気味な大蛇のような四葉キューリが出現する。 二人世帯の糠漬け漬物には賄いきれないので塩漬けにしてから奈良漬けに初挑戦して…

老いのひとこと

梅雨の晴れ間に野良に出る。 もうそろそろ収穫が始まる時期になって漸く枝豆とサツマイモの植え付けに躍起になる。 明らかに他人様とはワンテンポ遅れている。 鳩ぽっっぽならまだしもあの狡猾なるカラスだけはどうしても許せない。 蒔いたお豆が悪戯されな…

老いのひとこと

愚直にもお決まりのコースを歩む。 ほぼ一巡し馬替中橋を渡り右岸を下れば例の24段の石段に差し掛かる。 昨日の濁流が嘘のように今日は干せ上がるのを確認し河原へ降りた。 其処にはちょっとした広さのコンクリートを敷いた踊り場があり細長い棒状の流木が…

老いのひとこと

次の雨の日の予報とにらめっこしながら農作業を組み立てる。 当てずっぽうに過ぎぬが農作業上のノルマをおのれに課す。 エンド豆・ソラ豆の跡地には深さ一尺ばかりの溝を設けて苦土石灰と肥料をばら撒き其処に長ネギの苗を六十本並べた。 また、タマネギ跡地…