老いのひとこと

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此の長雨で畑の雑草は我が世の春を謳歌する。

主なき隣の空き地は日ごとに繁茂成長する。傍目でそれを見るに付け或ることを懸念いたすのです。

実は今年の春先に誰が為したか知らないが除草剤が散布されたのです。

気にはしたが何分又小作人の弱い立場上文句も言えずに此のわたしは各種作物を植え付け栽培し収穫物をゲットし食した。

若しや強力な薬剤ならば隣の畝の我が作物にも有害物質が浸透し作物自体を枯死させたであろうにそういう事実はなく我が茄子胡瓜トマトは順調すぎるくらい大きく育ってくれた。

無害と信じ家内共々口に致すが流石に子や孫たちへは自信を以って推奨いたすわけには行きかねるのです。

 

あるじなき隣地に誰かが見るに見かねて再び除草剤が散布されない保証はどこにもない。

散布の先に当方が先手を打って刈り倒し薙ぎ倒そうと薙刀を振るうがおいそれとは行きそうにない。

草刈り機に頼らず意地を張り三角鍬一本にすべてを託す覚悟だ。

勤労奉仕の日日が当分の間つづきそうだ。