老いのひとこと

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業者さんが申すには此の害虫はヤマトシロアリでありイエシロアリでなくてよかったと云う。尤も裏日本一帯には甚大な被害を及ぼすイエシロアリは居ないと云う事でした。


何れにしろ我ら業者は発生のメカニズムとか発生要因を究明いたす事とはあまり関係は薄く専ら徹底的駆除と再発防止に万全を期すのだと忍者の如く縁の下奥深くに身を潜め薬剤散布に汗を流して下さった。


五年間の保証書を置いて行かれたが平成35年まで保証するとあるが果たして証書としての有効性が問われはしまいかと今になって気付いた次第だ。


それよりも保証期限が切れるまで当人が生き永らえる保証は何処にもない。


逝かば諸共の気概で以って気丈に行くしかない。


 


 


此の招からざる昆虫発生で思い当たる節が二つある。


一つはよく春先には額谷に入り林道に積もる腐葉土を採収しストックしていた。


其の中にそれらしき生物が潜んでいたのかも知れない。


もう一つは野田山にて根元が腐食して倒壊した上溝桜の丸太の切り株を五年間も我が車庫にて保管していた。


何となく此れも怪しいではないか。


 


 


此の丸太にも薬剤を注入して戴いたので我が終生のライフワーク木彫観音像がやがてお目見えするはずなのだが・・・