2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

今朝の新聞を見開いてほっとした。 よかった何よりだったと安心した。 昨日夕刻に有松交差点付近でちょっとした自転車事故に遭遇した。 目撃はしていない、出くわしたに過ぎないが一人の御方が歩道上に仰向けに横たわり頭を両の手で抱え込むようにして動かな…

老いのひとこと

無作為に抽出された固定電話の番号に問い合わせて各種世論調査が為されると聞く。 予てよりわたしの下にも何故掛からぬのかなと心待ちする矢先にとうとうある日それらしき電話が入った。 当初は在り来たりな一般的な問答であったのだが突如唐突にも衆議院選…

老いのひとこと

鶏小屋の御主人こと気風の好いやっすさんは少々足腰が不自由なのでしゃがみ込んだ作業が難儀なのだとおっしゃる。 それで此のわたしがお手伝い役としてジャガイモとサトイモの種イモを植え付けることになった。 農業実習生に違いない。 個数は20個足らずな…

老いのひとこと

早起き体操会のお仲間から耳寄りな情報を戴く。 何と七瀬川に真鯉がいたというではないか。 予てより此の清流に打って付けの川魚がいないものかと目を皿に探せどついぞ鮠( はや)の群れすら見つけることは敵わなかったのです。 それがどうしたことか二尺以上…

老いのひとこと

リンクマジックを交えながらの先日の法話の総まとめはいつもの真宗宗歌でもって終わるのかなと思いきや今日はさらに続けて童謡「めだかの学校」と兎追いしかの山の「ふるさと」の二題を歌わされてしまった。 折角なのだが未だ此のわたし「正信偈」とか「・・…

老いのひとこと

法事を済ませた後、亡き父母から背中を押されるようにして我ら兄弟ら五人は山中温泉グランドホテルへ向かった。 10年前には我ら三兄弟は夫々伴侶と共に6人連れで此のホテルに投宿したのだが今回は5人の参加でしかなかった。 その間、次兄を癌にて失いま…

老いのひとこと

実父忠勝の五十回忌と継母ミサオの三十三回忌を兼ね合わせた法要が実家にて執り行われた。 二つの法要を同時開催は珍しく懇ろに営めば半日は掛かりますよとお寺のお坊さんはおっしゃる。 本日は、小さなお子さんも見えるので端折って超特急で参りますがそれ…

老いのひとこと

わたくしは生まれつき色覚異常で赤緑色弱の身である。 だから絵を描かせると異常な絵ができ上がる。 父はわたしの異常な絵の才能に気付き小学校の低学年時に絵の先生のもとへ塾通いさせられた。 小立野台の天徳院のお近くに滝川武雄先生のお宅があって其処で…

老いのひとこと

新緑が眩しい山里にいっとき遊ぶ。 JAほがらか村 ↓ 長坂 ↓ 平栗 ↓ 清瀬 ↓ 坪野 ↓ 喫茶倉ケ嶽 ↓ 四十万・大額 ↓ 高尾 お目当ては平栗のカタクリであったが生憎開花の時季を逸していた。 でも、色んな春の山野草が百花繚乱する様子をつぶさに観察できた。 倉…

老いのひとこと

偶数木曜は教養講座の日、各宗派のお坊さんのありがたきお説教の日です。 決して病み付きの域には未だ達してはいないが不思議と気になる。 手持無沙汰の為せるわざかも知れぬが自ずと足が向いてしまう。 歳は争えない、やはりごくごく自然な成り行きなのでし…

老いのひとこと

ちょっとした春の異変でありましょう。 高橋家の当家を継いだわたしの弟が先日やって来て父忠勝から言付かった品々だが此の際兄貴にお任せしたいと云って置いて行った。 大昔に、子供のころに見掛けた絵画もあったがその多くは初めて目にする珍品ばかりで恐…

老いのひとこと

生薬キハダの効用 口の中が愛想無内ときおやつに柿山ぽりぽりが好くないことは体験上気が付いた。 飴玉をしゃぶるのも余りよろしくはない。 それで試みたのがキハダの樹皮のほんの欠片を口の奥の方に忍ばせてみるのです。 当初は噛み砕いていたのだが噛むの…

老いのひとこと

60年ほど昔の古い思い出です。 北鉄の小原行き路線バスに乗って勤務先へ急いだものだ。 終着駅の小原のバス停にキハダの巨木があったことを思い出す。 上野さんの解説口調と共に今以ってよく覚えている。 良薬口に苦しの言葉通り此のキハダの樹皮は口には…

老いのひとこと

兼六公園や卯辰山のさくらも然ることながら吾が地元の足許を見上げてみれば古戦場高尾城址の見晴らし台公園がそびえ立つ。 聳えるといえどもたかが標高190mばかりの古戦城址で加賀の守護大名富樫政親が一向宗徒に対峙せんと築城したものだと云う。 長享…

老いのひとこと

風誘う 花の絨毯 踏み締めて この句の詠み人の名は判らない。 春うらら、突然の陽気が訪れバイクを乗りまわす。 弥生町辺りで今満開のさくらに圧倒され暫し見惚れ佇む。 其処は市営グランドの桜並木、昭和天皇臨席のもと昭和22年第二回国体のメイン会場に…

老いのひとこと

思い過ぎです、取り越し苦労をいたせば頭が剝げますよ、いやもう既にハゲていますがね。 旧海軍の軍刀仕込みの赤錆著しい脇差を一本を所持していた。 未登録だったので最寄りの警察署へ発見届けに赴きました。 刃毀れこそあったが砥ぎに出し美術刀に再生し余…

老いのひとこと

ウオーキングの疲れが癒えぬ間に人との約束事を二つばかりこなさなくてはなりません。 どんなに些細なことであれ約束は約束なのでたがえてはいけません。 持って生まれた律儀さは自慢ではないが親譲り、こればかりは反故にしたくない。 先ずは鶏小屋のご主人…

老いの回想記≪129≫

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 花芽膨らみかけたその矢先に内なる異変が下で俄かに花萎れ半開きのままに終焉をむかえる。 ただ、萎れたままの花芽ではあるがいばらの枝から落ちることなく今以って萎れた姿で喰い下がり執拗にぶら下がり居るではない…

老いのひとこと

何の風の吹き回しか知らぬがふと目にしたウオーキング大会のポスターを見て参加してしまった。 何たって此の1月から3月初めまで足腰痛めて歩行困難、耐えに耐えて杖を突いていた其のご本人がウオーキングイベントに色目を使うなんて此れは恐れ入る。 自然…

老いのひとこと

いやー恐れ入りました。 全く目を覆いたい、逃げ出したい。 幻滅感はなはだしい此れは完敗です、こりゃ酷いものです。 穴があれば入りたい、頭だけ隠して尻隠さずのざまで尚のこと恥ずかしい。 美川剣連のK先生のご厚意で稽古の様子をDVDに収録していた…

老いのひとこと

市役所の医療保険課から封書が届いた。 恐る恐る開けてみればわたしの支払い済みの医療費が高額医療費の支給対象者になっているという案内状でした。 つまり、わたしの支払った医療費が結構金額が大きいので年収に応じた自己負担分以上の金額は公費で賄うよ…

老いのひとこと

掛かり付けのお医者さんから腎臓結石に伴うであろう尿潜血反応があったと驚くべき宣告を受ける。 何か自覚症状はないか、痛くはないかと聞かれるがわたしは心当たりは何もありませんと云うしかない。 そう言えば数年前に先生から同じ症状を指摘され先生の紹…

老いのひとこと

善は急げの言葉通りに翌朝には早速顔を出してみた。 そうすればやはり案の定昨日のご当主が作業中ではないか。 それもわざわざわたしに宛がう箇所に耕運機を入れていらっしゃる。 貸す身の当事者が貸し与える者が使い勝手が良いように畑を耕して下さるなんて…

老いのひとこと

とんだ御縁があるものです。 鶏が取り持つ縁とでも申せばよいのだろうか。 いつもの自転車スラロームに興ずる鶏小屋の御主人は途轍もなく気さくな御方ではないか。 こんな御方に未だ嘗てお目に掛かったことはなかった。 又と存在しない好人物に巡り合ったも…

老いのひとこと

淡々と時が流れる。 単調なる変化の乏しい日々がただ流れる。 何時もの鶏小屋を伺えばご主人が給餌のお世話の最中ではないか。 わたくしよりはお若く七〇ほどほどのご様子でとても懐っこく気さくなお方には間違いはない。 朝めしの後山へ入るという、ならば…

老いのひとこと

Windows7が10に自動的に格上げされたことは結果的にはトラブル続発だけで何ら得るものはなかった。 取り分けDVDが機能しなくなったことは痛い。 再三ヤマダ電機のトラブルサポートへ持ち込み修繕は試みたが結局のところは外付けドライブの購入…

老いのひとこと

アアーいやんなっちゃんだ驚いた トランプの核の傘大事だモン トランプのご機嫌そこねたら 二人の信頼そこねたら此れ大変だ 此の際核禁止もお預けに 条約交渉そっちのけ アアいやんなっちゃんだ驚いた アアいやんなっちゃんだ驚いた ゴマの油と百姓は絞れば…

老いのひとこと

連日のように雪崩遭難の痛ましいニュースが流れる。 責任者の判断ミスが元で尊き若き命が犠牲となった。 ところが何ら冷静さを失うことなく平然と会見に応ずるあのお姿はわたしには全く解せない。 言訳の弁は要らない、自責の念に駆られ言葉失い絶句あるのみ…

老いのひとこと

朝はまだ寒いピリッと身もこころも引き締め体操に勤しむ。 何の制約も資格も要りはしない自由気ままに参加すればいい。 但し時間だけは守らねばなりません。 おいしい空気を腹いっぱい吸い込み程よく体を動かし好い気分でもう一つの元気を戴こうと早起き君の…