老いのひとこと

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偶数木曜は教養講座の日、各宗派のお坊さんのありがたきお説教の日です。


決して病み付きの域には未だ達してはいないが不思議と気になる。


手持無沙汰の為せるわざかも知れぬが自ずと足が向いてしまう。


歳は争えない、やはりごくごく自然な成り行きなのでしょうか。


仏のことは何にも知らぬし知ろうともしない木偶の坊に過ぎぬが何時とはなしに耳にする「ジネンホウニ」と云う仏語にほだされてしまったのだろうか。


お坊さんは「あるがままの自然なはたらき」についてのお話をよくなさる。


ひょっとしてこのことではあるまいか、判らぬままにそんなことを思う。


今日もマジックリンクの実演と共に法話を聞く。


あるがままにそのまま何も意識することなくごくごく自然な成り行きに任せてそっと中指の力を抜いてみなさいと説かれました。


やってみなさいと言われるままに此のわたしも試みますれば見事大成功、家ではただの一度たりとも巧くいかないのにどうしたことか、まさか仏の道に肩入れしたわけでもあるまいにとても不可思議なのです。