2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

ゴミだらけだ、やれゴミ屋敷だとスマホからも連日のように悪口を叩かれてやむにやまれず高速掃除機を掛ける。 ところが何度掛けても掛けた尻から最適化がどうのブーストがどうのメモリが一杯だからどうのこうのと矢継ぎ早に無機質スマホからの指図に戸惑いな…

老いのひとこと

無断掲載 人の仮面をかぶる邪鬼の如きプーチンよ 貴様を忌み嫌う 愚かなりし蛮行に恥を知れ 貴様は歴史に刻まれる恐るべき暴君 哀れむべき人非人 同胞救済の口実で同じスラブ人を蹂躙殺戮した 其の怨念渦巻き負のスパイダルは拡散し民族の血は呪われよう 笑…

老いのひとこと

販売店泣かせのスズキレッツⅡは故障知らずの強健モノだ。 ところがどうしてもエンジン掛からなくなった。 何もわかない素人ながらも此れはバッテリが上がったに違いない、中国製を3年以上使ったので新たにヤフオクにて古河製の格安中古品を落札に漕ぎつけY…

老いのひとこと

無断掲載 予算審議は参議院へ送付され立憲民主党が其の先陣を切った。 党勢の浮沈を賭け論陣を張ったかに見えたがアッと気勢を挙げるほどの成果がないまま三番手に立った小西洋之議員は御身の医学に関する知見を大いに駆使してコロナ対応策の失政を人災では…

老いのひとこと

朝めしの最中、何の前触れもなしに差し歯が抜け落ちた。 予てより此の時の到来を予期して細心の注意を払ったにも拘らずダメだった。 昨年末から凡そ二か月間の耐用期間でした。 ショックと云うより最早あきらめの境地だ。 形あるものは有限の摂理に従ったま…

老いのひとこと

文明の利器スマホも使い勝手が悪いのか最近調子が悪い。 万が一に備えて外出の折には努めて持ち歩くが滅多と掛かってきた試しが無い、無論掛けたこともほとんどない。 唯一家内から来客だからすぐ帰れとの連絡が来たきりで其の後は一切ない。 此れも一度限り…

老いのひとこと

血液サラサラ薬が切れたので脳神経のお医者様の元へ出向いた。 見れば殊の外駐車場が満杯ではないか。 キッパリと出直せばよいものを予約した以上そうも参らずと探す内に何んとか空きスペースを見付けた。 右後方の電柱に気を配りながらバック駐車を試みるが…

老いのひとこと

無断掲載 宮尾登美子の長編ドラマ「藏」を飽きずに見終えた。 大正から昭和初期の豪農兼豪商一家の目まぐるしい浮沈と愛憎が繰りなす人間劇場の中に完全に吸い込まれてしまった。 「烈」と云う名の主人公の生き様に度肝を抜かれる思いで魅入っていた。 目に…

老いのひとこと

凍える寒さの中にも漸く春の兆しが忍び寄る。 好天の昼下がりに残雪踏み分けブロッコリーを摘む。 秋の収穫後に小っちゃな脇芽が伸びてもう小花を付ける。 店頭には並ぶことのない廃棄物同然の切れ端を 摘みとり夕餉の食材に供した。 寒風にさらされ雪の下に…

老いのひとこと

最早、変人や奇人の域を通り越してまさしく狂人か雲の上の仙人か天上人に近付いたようだ。 世のおきてに唾して反逆行為に出てしまったも同然だ。 入れ歯が合わない気に食わない面白味がなくて苦痛でしかない。 わたしはついに決意した。 食餌を摂るに際して…

老いのひとこと

滅多と在り得ぬような盲亀浮木に出くわした。 身を潜め息を凝らしておもむろにカメラを取り出しファインダーをのぞく。 ズームレバーを操作して揺れ動く被写体に焦点を合せ振るえる気持ちを抑えてシャッターを押す。 シラサギとアオサギがまるで番であるかの…

老いのひとこと

丸々と肥えた尺もののアオリイカを戴いた。 家内は早速刺身用に切り開いて身厚くさばいてくれた。 ところが大胆に頬張ればまるで消しゴムのように固くて撥ね返る。 奥歯で噛んでも寸分とて歯が立たない。 げっそり悲哀だ、幻滅だ、余りの不甲斐なさに腹が立…

老いのひとこと

今日は健やか検診の日、検便容器を携え胃カメラとCT検査を受診した。 胃壁に変色箇所があったので細胞を摘まんで精密検査に掛けましょうとの診断がおりた。 CTの結果は両肺には異状なし、肝臓にも特に異変はないと云われ気にしていた膵臓にも外見上には…

老いのひとこと

つい先だっての事 寒波が南下し大雪警報が発令されたが前触れの雪起こしの雷鳴はなかった。 深夜には除雪車が入り遠慮がちにエンジン音を轟かせている。 予報では二尺以上の積雪を伝えていたが見れば大したことなく精精一尺余りしかない。 雪雷も遠のき天が…

老いのひとこと

大阪の孫たちからバレンタインの贈り物が届いた。 お手紙を添えて色とりどりのチョコが食べ切れない程仰山いただいた。 少しづつがんばって食べてくださいと注意書きもちゃんと綴られる。 確かにチョコの一気喰いは拙かろうから気を付けよう、身を案じてくれ…

老いのひとこと

掛かり付けの先生から便の潜血反応を調べて貧血の原因を探ってみましょうと云われた。 前日と前々日の二回執らねばなりません。 数年前なら全然負担にもならずそんなものかと割り切ったはずだったが今回はどうも儘ならない。 容器に添付された説明書を不安気…

老いのひとこと

正月に逢えなかった孫息子と孫娘がお揃いでやって来た。 立派な社会人として成長して呉れたものだ。 成長を祝して少しく乾杯を交した。 刺身一皿に家内特製のめった汁に舌鼓を打ちながらの歓談でした。 時はタイムスリップし桜の頃に額谷公園の芝生の上を走…

老いのひとこと

りんごサンフジ大玉一個、すだち三個、ニンニクの芽五本、ニンニク小玉一個、セロリ大一本、ゴボウ小一本に牛乳小カップ一杯にオリゴ糖少々をミキサーにて攪拌し下剤素ジュースを作る。 手製のジョッキーに此の下剤素を入れ其処へお芋さんとバナナにヨーグル…

老いのひとこと

外歩きが適う気力と体力に感謝しながらお決まりのコースをのろのろ歩く。 季節の移ろいを目で愛で嗅覚で味わい耳や肌や触覚で隈なくがめつく感受する。 日差しが在れば雨合羽は脱ぐが雨傘は必携の必需品として持ち歩く。 マンネリ化したワンパターンの典型例…

老いのひとこと

男のくせに愚痴っぽい何時も難癖をつけて他人様を貶すしか能のない嫌な奴だ。 入れ歯の持つ特性から噛み合わせが悪いのは如何ともし難いのだが三度の食事が鬱陶しい。 更に其の上、入れ歯が擦れて痛くて食餌どころではなければ外す以外手がない。 生命体の造…

老いのひとこと

全く以って何も知らないものがパソコンにしがみ付いて手放さそうとはしない。 訳も分からずYAHOOのホームぺージを頼りにしてニュースを開いたり判らないことを検索して一日中遊ぶ。 年寄りには格好の道楽の一つになった。 以前までは、YAHOOを開く…

老いのひとこと

馬替地内に差し掛かる辺りにわたしが日々崇拝する鷹山灯籠があるのだがそのご邸宅の一角に一匹の番犬が飼われている。 最初の頃はよく不審者に見立てられ吠えられたものだがとにかく愛想も素っ気もない恰好の番犬が居たものだとつくづく感心した。 此処のと…

老いのひとこと

城谷川の岸辺に春先黄色い花が咲く。 調べてみれば名前を立金花(りゅうきんか)と云うらしい。 日本古来の在来種の「立金花」の外に北アメリカ大陸から帰化した「姫立金花」とヨーロッパ大陸からの帰化植物「菊咲立金花」の三つに大別されるのだという。 更に…

老いのひとこと

四世帯が組を作り協力し合って町内のごみ処理当番を担当する。 何処の町会も同じようなルールで以って対処しているはずだと思う。 何処も互いに「お互い様」の精神を尊重し合って事に当たっているのでしょう。 ところが此れ毎度のことながら我らが属する作業…

老いのひとこと㊿

読み下し文=(河崎倫代氏作成による意訳文) 遠藤孺人の墓碑銘 明倫堂助教であった大嶋桃年(*1)が撰文(作文)し定番馬廻の御番頭として仕えた能書家の長井寛卿(*2)が筆を執った。 遠藤孺人(じゅじんー御婦人)の諱(いみなー生前の実名)は鉚と云…

老いのひとこと

困ったことです、口の中におできが出来てしまった。 丁度右の鼻の穴の入り口付近の真下辺りに腫れ物が生じて痛い。 恐らく歯磨き時にブラシの先で右の犬歯の歯根の付根辺りを擦傷し雑菌が繁殖し化膿したらしい。 痛くて鼻もかめない、又しても食餌がままなら…

老いのひとこと㊾

⑨ 拓本取りした碑文を表装し掛け軸に仕立てた。 依って遠藤孺人の墓碑銘は確と保存された。 それを三浦純夫先生が解読なされ河崎倫代先生が加筆補足くだされた。 今此処に二百三十六の文字が見事に甦った。 7 6 5 4 3 2 1 於 孺 猷 孺 1 柔 田 人 弘 人 2 中…

老いのひとこと

今日の日の出時刻は6時55分気温マイナス一度とある。 闇に閉ざされた明け方路面凍結箇所に気を配りながら馴染みの公園へ急ぐ。 早いものもう睦月の晦日を迎えくたばり掛けた我が体時計にネジを掛け直し武者のごとく奮い立った。 何分、損得勘定に長けた賤し…