2022-02-13 老いのひとこと 掛かり付けの先生から便の潜血反応を調べて貧血の原因を探ってみましょうと云われた。 前日と前々日の二回執らねばなりません。 数年前なら全然負担にもならずそんなものかと割り切ったはずだったが今回はどうも儘ならない。 容器に添付された説明書を不安気に読んでは果たして本真に出来ようかと気を揉む。 何分自家製の下剤を幾ら調合しても其の当日に排出する保証は何処にもない。 宛がわれた二枚のトレールペーパーをしくじったらさあどうしよう。 薬局へ行けば手に入るか確認いたさねばならない。 あれやこれやと不安材料が積み重なって高が採便作業一つとっても上を下への大騒ぎだ。 歳を取ると云う事は兎に角大変なのだ、懸命に踏ん張らねばならないのだ。