老いのひとこと

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病死は該当しない交通事故等の傷害を受けた際の保険について貴殿は既に年齢オーバーに付き契約更新の手続きは出来ませんと伝えられた。

来年令和3年3月一日を以って保険契約を終了させますゆえご了解あれとの通知でした。

家内共々事故に遭うのなら今の内、来年の3月1日までにアッチを向いてしまうか重度の後遺症を頂戴いたさねばならなくなったということだ。

何んと云う虚しいことか。

我らに宛がわれた残余の命は最早自助努力で賄うしかない。

共助の類の保険からも見放され何もかもへったくれもない冷酷非情なる世の中に早変わりしたも同然ではありませんか。

老後の不安はいや増し儚き人生に輪を掛けるばかりではないか。

公助とは云え有料老人ホームは羨望の的に過ぎず我らには手が届きません。

また特養は50万人が待機中を言うではないか。

医療費2割負担の日も現実のものとなり火を見るより明らかな状況下にあるではないか。

高齢者にも寄り添う血の通った施策が待ち遠しいなあ。

そんな政権の誕生はやはり夢のまた夢なのでしょうかねえ。