老いのひとこと

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        無断掲載

新聞の政治欄に首相「病床逼迫 強い危機感」と大きな活字がおどる。

首相の記者会見は見ようと思ってもなかなか見れないので本日は期待を込めた。

或いはひょいとして望月記者にお目に掛かれる知れない淡い期待を込めて聞き入った。

ところが新聞の見出しのような首相からの強い危機感なるものは此のわたしには余り伝わらなかった。

コロナが今や重大局面にある現下に於いて国民に訴え掛けるのならそれ相応の迫力ある語勢で眼光鋭くカメラレンズを直視し続けてほしかった。

やはり此の新聞とて此の首相を忖度なさったのでありましょうか。

何となくシラケてしまう。

質問事項も万遍なく一様に網羅され一部学術会議問題で重複が見られたものの概して現政権の施策を後ろ押しした内容に終始したようだ。

御膳立てされた記者会見のように見受けられて仕方がなかった。

望月記者が臨席したかは分からないが東京新聞からの発言はなかったようでした。

些か盛り上がりに乏しく平板的にお見受けしてしまいました。