2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

予断を許さぬ事態に陥った此の度の出来事に対し元外交官で居られる孫﨑亨さんの歯に衣着せぬ論評・物言いに只々固唾を呑む思いで目を通すのです。 (「東洋経済」掲載分より)

老いのひとこと

施薬の勝負どころで失敗いたしました。 わたしは自分の陶芸技能に限界を感じ取りました。 がっかり意気消沈、大きな衝撃を受けました。 まるで溶岩が山肌を流れ落ちるように炉の底に達し凝結してしまった。 施した三つのマメの高さを遙かに超える量の釉薬が…

老いのひとこと

8.0→7.8→7.5→7.4→? 数値がまた改善した。 9月時点で8.0が12月時点で7.4まで来た。 本日採血した分には年末年始の節制の度合いが諸に反映するであろう。 だから、来月の検査報告書が見ものとなるのです。 気にしないはずがない。 大い…

老いのひとこと

日毎に重苦しさがいや増すばかりです。 何もせずに手をこまねいて只見ているだけで良いのかと自問する。 とは言え、只々傍観するしか手がないのだがそれでも気になって仕様がない。 事態のもどかしさに気を揉むばかりなのです。 この際、何かを為さねばなら…

老いのひとこと

犯行は非人道的な許し難い蛮行で言語道断、世界各国と連携を深め人質解放に全力を尽くすと安倍総理は訴える。 合い呼応して、オバマさんもキャメロンさんも情報交換を密にして日本国政府を全面支援する姿勢を明言する。 国連安保理も非難声明を表明した。 と…

老いのひとこと

憎悪と怨念の連鎖 負の連鎖を断たねばならない 世の為政者たちよ! いまこそ冷静に 智の巨人たちの叡智に学べ 孔孟、老荘の教えに学べ 江戸期の剣客ですら 「相抜」を編み出している 人命を救う手だてはいくらでもある 幾らでも在ったはずではないか ・ ・ …

老いのひとこと

人質事件で一つ知りたいことがある。 米英による空爆で資金源たる油田施設に甚大なる被害が及んだのだという。 そこへ原油価格の暴落で追い打ちを掛けられ財源が逼迫する中彼のイスラム国は恰好の収入源として法外な身代金を当て込んだ。 ところが今、90時…

老いのひとこと

無断掲載 成人の日には鶴来の弓道場で相も変らぬ巻藁前に立っていた。 一歩たりとも前進したような形跡も無く些か不甲斐なくも存ずる次第です。 祝日なので高校生諸君たちの部活動の場と鉢合わせになったのだが体よくお断わり申して片隅の巻藁を使わせて頂…

老いのひとこと

無断掲載 豊真将関が引退し年寄「立田川」を襲名することになったらしい。 角界にあって異例とも思しき礼節を尊ぶあの関取のあの最敬礼姿を最早目に致すことが敵わなくなりました。 二度と再びお目にかかれないと思えば確かに寂しい限りです。 関取は一体何…

老いのひとこと

かの有名な一政画伯の陶板にあるワンフレーズ「我は木偶(でく)なり使われて踊るなり」を模造とか偽造とかを仕出かす資格は此のわたくしには何処にもない。 そのようなことを為せば余りにもおこがましくて笑止千万なことになりはしまいか。 恥ずかしくも此の…

老いのひとりごと

目下の処、湯飲み茶碗と茶筒抹茶入れと一輪挿しの制作に鋭意取り掛かる。 何れも基本に立ち返り紐から輪積みを積み重ねる経験済みの手法には違いない。 お茶碗は夫婦茶碗として大小の弐個とし外面にはあまり造作を加えずに敢えて指跡の凹凸を残したままにし…

老いのひとこと

無断掲載 民主党の新しい代表は岡田さんに決まった。 決まった以上は細野さんも長妻さんも岡田さんに協力して党再建に本気で取り組んでいただきたい。 ネットを開いてみれば今日の新聞各紙の社説欄は切り札としてこの民主党の再出発を祝福とまではいかない…

老いのひとこと

小糠漬け鰊レシピ―を提供していただいた御近所の水口さんから此の度はうまそいうまずらはぎを三杯もご提供していただきました。 結構なことです、有り難いことです。 能登町小浦の港から直送されたキトキト物に違いない。 ところが此の新鮮な極品をむざむざ…

老いのひとこと

無断掲載 又してもたわ言をぬかし上がって嫌な奴なのです。 大相撲春場所六日目遠藤関が白鵬に挑む好取組をラジオで聞いていた。 人気絶頂の期待の星が天下の大横綱と対戦するとあって館内は割れんばかりの大歓声です。 実況放送するアナウサーも解説者もま…

老いのひとこと

希望の「希」の字について随分以前だがラジオで面白いことを聞いた。 なるほど、希の字を分解すれば乄と布となろう。 布を乄(はさみ)で切って、その布を透かして物事を覗き見れば願い事が適えられるとそのようなことを語っていたような気がする。 面白い…

ニュージーランド行き《7》

無断掲載 ニュージランド紀行 二〇〇六年三月二十六日~四月二日 ⑦観光バスの添乗員 松本さんは学究肌の研究熱心なお方でした。 此の松本さんの解説によればもともとこの島に居住していた土着民はメラネシア系の異称モアハンターと呼ぶ部族であったらしい。 …

老いのひとこと

弓道講座を終え昼食を摂り慌ただしくも陶芸講座の窯当番に駆け込んだ。 それにしても有り難く結構なことではありませんか。 自称「生甲斐講座」に身を置き顔をだし所詮は生半可におちょくる程度にしか為し得ないにしろ、それでもわたしに宛がわれた残余の時…

老いのひとこと

またしても訳のわからぬ話を仕出かすのです。 わたしの父忠勝は昭和51年(1976年)が命日なので今年は39周忌になる。 父忠勝は高橋家の戸籍謄本より除籍となって39年過ぎたことになる。 除籍になってから80年経過すればその人物は日本国籍を剥…

老いのひとこと

土曜講座の初稽古、いよいよ集大成の段階に差し掛かった。 高校生諸君たちと共に新年のあいさつを交わし気持ちを新たにした。 弓に伴う礼法と立ち居振る舞いを強調されながら入退場に重きを置いた最終段階に至りみな緊張した面立ちでした。 弓の原点は全て…

老いのひとこと

我が家が少し明るくなった。 居間と座敷の間にLED電燈が灯った。 我が家と共にあった蛍光灯ではあったが三十年以上の点燈寿命を終え惜しまれつつ今引退した。 何せ、電球を取り換えてもグロー球を締め直しても接触不良がもとで光がチカチカ点滅しなかな…

老いのひとこと

深鉢に 侘びしげなりや 寒つばき 年の瀬に 小皿焼く人 でくのぼう

老いのひとこと

無断掲載 年末のとある日に、NHKで壇蜜のルポルタージュ番組「ネパール 死とエロスの旅」を見た。 妖艶な女優さんが今まさに末期が迫る人が横たわる病棟で易とも平然としてその患者の肉体を素手で以って擦っていたではないか。 肉親でもない他国の瀕死の…

老いのひとこと

6日の火曜日にして遅ればせながら白山さんへ家内と共に初詣でいたす。 雪もすっかり消え雨模様の中それでもそこそこの参拝者をお見受けしました。 善男善女たちは夫々思いを込めて何をこそ祈願なされしことかわたしとてそれに違わず今ある我が身の安泰に先…

老いのひとこと

茶筒抹茶入れを想定して作ってはみるが思ったより容易くはない。 容器と蓋が寸分狂いなく密閉状態になるように仕上げることはほとんど不可能に近い。 好い加減な手作業で適当な素人勘なのでぴったり行くはずがないのです。 その上焼成時には縮小いたすので…

老いのひとこと

夜なべしてせっせと「よしず」を編むのでは決してありません。 日なかに暇を見てそれも見よう見まねの手作業で取り掛かるのです。 知らぬ人が見たらさぞかし異様に映りますことでしょう。 奇人、変人の類いとしてとうとうあの人もやっぱしこんなお姿になら…

老いのひとこと

お粗末すぎてわれながら腹が立つ。 今朝がた、ワード文に加筆修正を試みるがローマ字入力がままならない。 平仮名でしか入らない、ヘルプでローマ字入力を検索しようとやって見るが全然まったく当を得ない。 第一仮名文字を捜しだすのが大変な労作業だ。 気…

老いのひとこと

三日の家族会に先立ち元旦の夜は孫たちが全員参集した。 生憎の降りしきる雪の中バイト先のモスバーガーから免許取り立ての新米のドライバーさんは必死の思いで来て呉れた。 四プラスTWOで六人が全員参集して呉れた。 家内の作った田舎料理を美味い美味…

老いのひとこと

出足挫かれ幸先悪るし。 二日県武初稽古へ勢い込んで馳せ参じてみれば迂闊にも袋取り違え取り出しいずるは木剣なり。 抜くにも抜けず退散あるのみ。 戦わずして勝負あり。 万止む無し諦めるしかなかった。 大阪の孫たちが此の雪のなか大層してやってきた。 …

老いぼれの夕雲考《121》

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(47) 一雲流の人としての生き様を解く説法のようだが至って抽象的で難解なのである。 人の道の修行 【火にあふてはあぶり乾し暖め燒く事を行ふ、其中に過不及の了簡は良智より出づべし、水に逢手は洗潤し和ぐる事を行ふ、其…

老いのひとこと

無断掲載 選挙のうたげは自公圧勝で終わった。 戦う前に勝負は既に決していた。 新聞の論調は全てを予言していた。 先が見えない閉そく感は分かるがわたしは先が見えすぎた世の中にへなへなと腰が砕けて閉そく感と脱力感に打ちひしがれてしまった。 独り勝ち…