老いのひとこと

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6日の火曜日にして遅ればせながら白山さんへ家内と共に初詣でいたす。
 雪もすっかり消え雨模様の中それでもそこそこの参拝者をお見受けしました。
 善男善女たちは夫々思いを込めて何をこそ祈願なされしことかわたしとてそれに違わず今ある我が身の安泰に先ずは感謝申し奉った。
 神様の加護をばそんなに真剣に信じている訳ではないがそれでもやはり神様から見放され見捨てられたら大変だしとても寂しいので「家内安全」のお札は例年のように買い求めました次第なのです。
 ついでに大阪の息子の「交通安全」と大阪の孫息子の「学業成就」のお守りを求めました。
 その時、わたしは売り子の巫女さんに向って突如大声を発して“孫のお勉強が良くなる”のを一つくださいと叫んでしまった。
 怒声のように聞こえる余りの大声だったので周囲の人たちは何事かとわたしの方を怪訝そうにニタッと見ていた。
 巫女さんは当たり前のような平然としたお顔で受け答えされたのです。
 家内はバツが悪そうにしていた。
 “はっきりくっきりと自分の意思表示ができる子になるように”とのわたしの願いはきっと神様のお告げで孫の元へ届けて頂けることでありましょう。
 そう願うわたしの初詣ででした。