2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

わたしにしたら願ってもない朗報であり待ちに待った吉報でもある。 掛かり付けの医師から一枚の紙片を本日手渡されました。 ヘモクロビンの数値から解放されたようだ。 その数値がレッドラインを下回りわたしにすれば本当に喜ばしき検査結果であったのです…

老いのひとこと

好いお天気に浮かれて何時ものコースに漕ぎだしました。 バローを過ぎたあたりから何故かしら今日の体調が芳しからざることに気付き始めたのです。 何処となく体が重く鉛のようだ。 おかしいなあと思いつつも重いペタルを踏み込むうちにやっとその原因がわ…

老いのひとこと

64年むかしに卒業した新制中学校のクラス会に参加した。 またしても朋友の一人が他界し果てたとの幹事からの痛々しい報告を耳にした。 また幾人かは日常の生活すらままならならない状況に追い込まれてしまったのだとの説明を聞く。 切ない思いを共有しな…

老いのひとこと

また国政選挙がやってくる。 小学校時代の友人が学会員で居られそれは熱心に公明党を応援なされているので先日には早速ご挨拶に参られました。 それも、娘さんとお孫さんも同伴なされてそれはそれは大変な熱の入れようなのです。 ある面、ご家族一丸となら…

老いのひとこと

11月も半ばが過ぎてそろそろ大根干しの頃になったなあと思いを馳せていた矢先に実弟が気を利かせて届けてくれたではありませんか。 有り難いことです、大助かりでした。 大小取り混ぜて24本もありました。 さっそく軒下に吊るし冬支度の一つが逸早く終…

老いのひとこと

土曜日の弓道講座も数えて18回目で余すところあと4回を残すだけとなりました。 さすが若竹のような高校生諸君は等しく長足の進歩を遂げたように覗える。 一際長躯を誇るその彼にいたっては弓の技量の上達も然ることながら週を重ねるごとに身長を伸ばし1…

老いのひとこと

今日もいいお天気です。 何時になく昼食後に何時もの峠越えコースに漕ぎ出しました。 その事がある意味ラッキーを呼んだのです。 鶴寿園から体育館へ抜ける坂道を渾身の力を絞ってペタルを踏み込む其の眼の先に大きな立看板が飛び込んで来たのです。 「来演…

老いのひとこと

お天気に誘われて年甲斐もなくバッテングセンターへ単身赴きました。 随分以前に買い求めたプリベードカードだったので有効期限が気掛かりだったが幸い機械は受け付けて呉れました。 ウイークデーの昼日中なので悠長なお人はさすが誰もいなかった。 金沢ド…

老いのひとこと

金工大の学食へは何度か足を運びあの雰囲気からある種フレッシュなエネルギーを嗅ぎ取って来たりするのです。 気分転換を兼ね今日は県大を目指した。 生憎、愛車は家内の許にあるので歩くこととした。 南が丘病院を横に見て野々市市役所裏手の歩道に出て津…

老いのひとこと

一点の雲なき日本晴れ北陸にはもったいない。 木々の葉は落ち果て梢の秋を満喫す。 燦々と降り注ぐ晩秋の陽射しが眩しいほどにひかり輝いています。 ところが、此のガラス張りの館内は眩しい日差しをさえぎる為に全てのカーテンが引かれ薄暗くよどんでいる…

弓事始め《36》

鶴来の弓道場にて六人立ちの弓場を独り占めし存分に射ち興じた。 とは云えども的前には未だ至らず粛々と姿見の前に立ち巻藁へ射ち込んでのことなのです。 最早三年越し遅々として前進の跡みられず未だに踏み止まるおのれが歯痒いのです。 それにしてもオイ…

老いのひとこと

今回は掘り出し式「土鈴」作りに挑戦した。 縄文のむかしには占いや魔除け、祭礼時の祭具として或いは情報の伝達手段として用いられたのでしょうか。 土器や土偶、埴輪と並び各地の遺跡で発掘されるのだという。 粘土の塊を二つに割って内部を抉り取って掘…

老いのひとこと

今日の日曜日は何日振りかに晴れ上がった。 小春日和の好き日に町内の自主防災の訓練が行われました。 第1部として小学校の屋上より町内の街並みを見下ろし各々の避難経路を確認し合うという洒落た構想でした。 つまりは、おのれの命はおのれが守るしかな…

老いのひとこと

14日金曜日の夕刻ころ例によっていつもの峠越えを試みていた。 ほゞ登り切った箇所に樹高5~6メートルくらいの喬木が1本歩道に覆い被さるように横たわっているのです。 そう云えば昨晩には前線の通過に伴い物凄い雷鳴と共に突風が吹き荒んでいた。 そ…

老いのひとこと

孫が通う学校は残念ではあるがチーム編成が敵わず団体戦にはエントリーできなかった。 さぞかし悔しかったであろう。 悔しさのあまり普通ならば気持ちが萎え戦意を失って大会そのものを忌避しボイコットしかねない状況下にありながら彼女らは逆風跳ね除け志…

老いのひとこと

若いころは痩せの大喰らいで無茶ぐいがぶ飲みなんかへいちゃらだった。 加齢共に代謝機能が低下すると共に食べ過ぎ飲み過ぎは覿面であっと言う間に弐段腹だ。 おまけに各種の生活習慣病に苛まれ脅迫されておちおち飯も喰えなくなってしまった。 いくら「剣…

老いのひとこと

先日の「ためして合点」で剣玉やおじゃみや紙飛行機で遊べば認知症の予防に打って付けだと解説していた。 ならば試してみようと思い立ったが玩具屋さんへ行って買い求めるのも体裁が悪いので通販のアマゾンショップより一台仕入れることに致しました。 やっ…

老いのひとこと

二週間振りに陶芸教室に参加し角型深鉢の乾き具合を恐るおそる伺い見ればやはり案の定あちこちにひび割れが生じているではありませんか。 いくら落胆していても仕様がない早速先生に善後策を授けていただきたいのだと泣き付いた次第です。 そもそも型枠に用…

老いのひとこと

これは松任の中川一政美術館で拝見したものです。 武蔵の「五輪書」水の巻の兵法における目付の部分を中川一政独自の「観の目」で意訳したものなのでしょう。 決して、原文を写し取ったものではなさそうです。 “目の収めようは常の目より細やかにして麗( う…

老いのひとこと

よく他人様より、あんたそんなお歳で稽古なさって何か試合か大会にでもでらっしゃるのかねと尋ねられる。 また、あんた段でも取るがかいねと呆れ顔でおっしゃるのです。 そんな時にはわたしは彼の世へ召された折には閻魔大王さんの前でちょっとご挨拶代わり…

老いのひとこと

的前に 甲矢とび走り 枯れ葉舞ふ 窯当番 小春日和に 小皿練る 峠越え 北風まともに これ人生 弓を射て 窯番チャリにて 秋陽落つ

老いのひとこと

「われはでくなり つかわれて踊るなり」この「われ」には一人称わたくしの意味と相手を見縊って「お前さん」とか「おい貴様」「ワリャ」と云うように用いる二つの用法があると字引には書かれている。 「わたくしは役立たずの木偶の坊なのです。 操り人形の…

老いのひとこと

先日急逝なされた中川安奈さんのお祖父さんに当たる中川一政画伯の記念美術館へ行ってきました。 極め付きの野暮なヤツで此の齢になって始めて足を運んだことになる。 JR松任駅の直ぐ近くに千代女の館に隣接して斯くも高貴な文化の香り漂う一角があったと…

老いのひとこと

最盛期は過ぎてしまったがつい先日までセイタカアワダチソウが我が物顔で山野を独占するように咲き誇っていました。 全山が黄金色に染まり取り分け夕日に輝くさまは圧巻としか言いようがない。 根っ子が地中にはびこり絶大なる繁殖力を如何なく発揮するとい…

老いのひとこと

ここしばらくは愚図ついた天候が続いた。 特に三日の日は晴れの特異日ではあったが今年はさにあらずで炬燵の中に足止めされました。 今日はスカッと晴れて気持ちいい。 「ふれあい」にていつものメニューを熟していたら何時もの卓球台の方から響くラリーの…

老いのひとこと

無断掲載 恒例の全日本剣道選手権大会をテレビ観戦した。 大学3年生の竹ノ内選手が賜杯を手にした。 四段の新進気鋭の選手でした。 小手面の技を一本決めていました。 全日本では余り見受けることがありませんでした。 学生なので気負うところなく負けても…

老いのひとこと

無断掲載 一強多弱の世です。 所詮は多勢に無勢、勝ち目は在りっこない。 皆の衆は挙って勝ち馬に乗り馬上より下衆どもを見縊り見下し得意然と為す。 片や、判官びいきなる言葉もあろう。 名もなきしがない一老いぼれが世に苦言を申し述べんといたしおります…

沖縄の旅«7»

無断掲載 沖縄旅日記 二〇〇七年十二月十二日~十四日 ⑦ 恩納村の万座毛より眼下を見下ろせば隆起珊瑚礁の断崖が切り立ち、奇岩奇石が紺碧の東シナ海の荒波に洗われている。白波が疾風に舞っている。 大陸からの季節風が容赦なく顔面に突き刺さるがかえって…

老いのひとこと

福島の山鶏滝渓流 無断掲載 このような些末なことに目くじらを立てて何の意味があろう、宮沢大臣の福島訪問問題は等閑に付されて昨日の新聞論調から抹消されました。 確かに、夫々各紙には表現の自由があり報道の自由がありましょう。 だから、訳の分からぬ…