老いのひとこと

イメージ 1
 
 
 
14日金曜日の夕刻ころ例によっていつもの峠越えを試みていた。
ほゞ登り切った箇所に樹高5~6メートルくらいの喬木が1本歩道に覆い被さるように横たわっているのです。
そう云えば昨晩には前線の通過に伴い物凄い雷鳴と共に突風が吹き荒んでいた。
それが原因だろうと察しが付くのだが根元の幹回り直径が凡そ20センチもある大木がよくぞお見事に倒れたものとよくよく見れば別の原因が分かったのです。
なるほど此処額四峠一帯は名足るクズの群生地いたるところでセイタカ君と覇を競い合っている。
無慚にも倒れた此の大木の自前の葉かとよく見れば何のことはない全てクズの葉ではありませんか。
複雑怪奇に絡まり付いたクズの蔓の不気味な正体に気付いたのです。
つまり、突風の風圧は此のクズの巨大な葉にぶち当たり耐え切れずに此の木は圧し折られてしまった。
見るまでもなく此の倒木落葉樹には最早は葉はあるはずがない。
葉から植物名を調べ出す手立てはなかったのです。
来春まで待たねばなりますまい。
幸い直ぐ真横に倒れずに済んだのは生きている。
 来春が楽しみではありませんか。
 楽しみがお預けになったというわけなのです。
 
 翌15日にも倒れたままの現況でした。
 念のために、市の土木局土木管理課へ撤去方をお願いするメールを入れておきました。
 作業は連休明けでしょうかね。