2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

逆さま 軒下のゴーヤは二子を儲けた後、一週間待てども十日間待てども第三子が授からない。 花は付くが雄花ばかりで雌花がこない。 芯を止めて子蔓、孫蔓に期待を寄せるのだがなかなか三番目が授からない。 「生らぬなら生るまで待とうゴーヤかな」 二週間待…

老いのひとこと

無断掲載 金正恩は又しても発射した、事もあろうに北海道上空を通過したという。 自衛隊は迎撃措置を取らなかったと報じた。 何分、パック3は四国にあるという。 事の次第では一触即発の事態を呼び込まないとも限らない、豪く物騒な話になったものだ。 よく…

老いのひとこと

我が菜園の千両ナスは2株だが家内との侘び所帯では十分すぎる収穫と云えまいか。 此の際、暫し糠漬けナスには在り付けないが美味しい秋ナス収穫の為の剪定ゆえやむを得ない。 見よう見真似だが思い切りよくより大胆に鋏を入れる。 丈夫な枝に一葉二葉残して…

剣道はすごいぞ≪16≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー 剣の理法を修練して人間形成を目指すことが剣道を行う所以でありましょう。 技を磨いて強くなって人間形成に近づこうと皆が厳しい稽古に励んでいる。 処が厳しい稽古に励む者が皆一人…

老いのひとこと

Living Will リビング・ウイル 略称はLWと表わすという。 終末期医療における事前指示書と訳すらしい。 BSフジで反町さんの番組で初めて知った。 他人事のように敬遠していた終末期医療の何たるかを考えさせられる貴重な切っ掛けとその端緒を…

老いのひとこと

池見入る 人をバックに 夏おしむ 額谷に 似合うお池や 夏の雨 七瀬鯉 ゆたりと流る 秋の川 秋立ちて おひとりさまの 七瀬鯉 ミンミンを 聞かずに終える おらが夏 ミンミンと 鳴く蝉いずこ 惜しむ夏 いつになく 晴れたお空に 赤トンボ 赤トンボ 気ままに飛ん…

老いのひとこと

シャキッとしろと言われても無理だ。 そんな無理を承知で此の天邪鬼は3時ころを見計らいおんもへお出かけだ。 人通りは途絶えたとはいえさすが子供は子供だ。 わたしの後を男の子が一人ついてくる。 わたしの肘を見て痛くはないかと聞いてくる。 どうしてそ…

老いのひとこと

無断掲載 五月雨式に離党者が相継ぐ焦眉の緊急課題を抱える民進党代表選が愈々始まる。 日本記者クラブでの前原、枝野両候補による記者会見をCS放送TBSニュスバードが取り上げてくれた。 願わくば、受信料金まで支払う最たる公共放送天下のNHKで見た…

老いのひとこと

湧きいずる闘志が漲( みなぎ)る。 若さ溢れんばかりの情熱が漲る。 ぐい呑みに満々と漲る能登の生一本「漲( ちょう)」を一気に呑み干す。 さすがに甘かろうと思召( おぼしめ)すにところが全くと云ってくらい美味くない、不味い味も素っ気もない。 急に水臭い…

老いのひとこと

此の世の中にはままならないことが沢山あります。 人生行路にはままならぬことばかりです。 何もかもが思い通りに巧く運べばいいが、そんな世の中そんな人生はつまらない。 面白くもくそもない。 イチロウ選手がピッチャーの球を悉くすべてをヒットで打ち返…

老いのひとこと

町内の親睦会、日ごろ殊更ご近所とのご厚誼密に致すわけでもなく没交渉のまま過ごすのも宜しからんと敢えて参加致す。 今回は最寄りの公民館を借用しての開催であった。 まさに文字通りの食い放題飲み放題の大判振る舞いの歓待を受けたのです。 齢甲斐もなく…

老いのひとこと

塩漬け 戦時中に品種改良された農林1号と称するサツマイモがあった。 質よりも量、ともかく途轍もなく大きく育った。 アメリカとの戦争に勝つために国民はみな芋栽培に協力した。 ひもじい思いにも耐えて飢えとの戦いでもあった。 当時はもはや米食が主食の…

老いのひとこと

不言実行、即行動あるのみ。 高橋川馬替下橋の欄干より見下ろす水面に若鮎の銀鱗が躍る。 遠き昔に返り、子供のころに返り川の水と戯れてみたい衝動に駆られるがおいそれとそんな分けには行くまいぞ。 でも、とうとう我慢し切れずにと或るべた凪の日の夕刻を…

老いのひとこと

夏涸れに伴ってネタが切れ申した。 せめてお盆の墓参りぐらいは為さねばなるまい。 わが実弟を手始めにわが本家と家内の実家の分を参り、最後にわが実母の里家の墓を野田山に詣でた。 苔むした参道をいっきに駆け上がり清三郎近猷と鉚の墓石に対面し、清三郎…

老いのひとこと

盆には孫たち総勢六人が勢ぞろいしわたしたちをねぎらって呉れる。 嬉しいことです。 確かにその通りだが家内にすれば真逆で手料理作りでてんてこ舞い、ぼやきたくもなりましょう。 先ずは七輪いっぱいに炭火を起こしバーベキュー大会まがいのお持て成しに始…

老いのひとこと

能登里山海道の柳田ICで降り一般道を北上すれば気多大社、妙成寺があり柴垣を過ぎれば志賀町大島に至る。 此処は国内有数のキャンプ場があり遠浅の砂浜海岸と岩場の磯海岸が並び存する穴場的海水浴場であることを知った。 大阪の孫たちの手に引かれて水浴…

老いのひとこと

憎まれっ子世に憚るとはよく言ったものです。 どこそこの誰かとよく似ていると云われかねない。 今年も皆の衆が見事に勢揃いして咲き誇る。 いつもの体操帰りのゲレンデスラロームの一角に見事なるワルナスビの花園が再現したではないか。 毛嫌いされみなか…

老いのひとこと

街中に取りの残された一枚の水田、何故かしら気拙い思いでたたずむ。 かつては加賀百万石のその本居、加賀平野のど真ん中も御多聞に漏れず都市化の波に翻弄され最早田んぼは肩身の狭い存在になってしまった。 偶々、通りすがりに目にした光景だがわたしには…

老いのひとこと

後高山を水源とする小河川高橋川はやがて伏見川に合流し、そして犀川となり日本海に流れ出る。 その高橋川に馬替下橋が架かり、その橋の袂よりほど遠くない所に拙宅を構える。 朝な夕な散歩がてらにこの橋をよく渡る。 渡る度に川面を眺めて暇をつぶす。 雨…

老いのひとこと

日常的にわたしの行動範囲も行動パターンも随分と狭められました。 それでも動ける内は好い、動ける内に精一杯動いて置こうと自転車を駆りだす。 いつものコースに光が丘会館がある。 今日はフリーマーケット開催中とあったので思わずとぼし込んでいた。 古…

老いのひとこと

或る日の出来事 *隣町の体操会場、お馴染みの山さんと挨拶を交わし合う。 *朝飯前に路上の草むしり、例により売名行為と咎められても仕方がない。 我が庭、草ぼうぼうの癖にこれこそ偽善行為の最たるものです。 *ふれあいにて独り遊ぶ。 走禅、屈禅、鼓禅…

老いのひとこと

軒下の狭い空間でゴーヤの栽培を楽しむ。 背丈だけはすくすくと成長しすでに軒にまで達した。 幸先よく先日は初物を収穫し梅干し和えに剣崎ナンバを加味し美味しくいただいた。 もう一個ぶら下がるがどうしたことかその後に続く第三子が来ない。 黄花はみん…

老いぼれの夕雲考≪130≫

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(56) 小出切一雲は幼くして半井驢庵 ( なからいろあん )より医術を学び古今東西の学術書を漁った。 仏典はもとより孔孟の教えから宋儒の何たるかも学んだ。 成人してからは針谷夕雲 ( はりがやせきうん )より夕雲流剣術を学び…

老いのひとこと

額谷の谷間の地点にて小型セスナ機墜落現場に遭遇せり。 例の市民の憩いの場「額谷ふれあい公園」の敷地内で野鳥シロハラ、シマヘビ、幼き青リンゴに相次ぎ此の度は手製の紙飛行機に出くわしました。 わたくしに取っては正真正銘の憩いの場に他ならない。 何…

老いのひとこと

民の財産と生命を守り安心安全を付与するのが政治家のお勤め、お医者さんは民の健康と命を守ってくださる。 お坊さんなど宗教に携わる方々は我々民の生きて行く上での道しるべを授けて下さる。 悩みや迷いで悶え苦しんだ時に優しく手を差し伸べて癒して下さ…

老いのひとこと

今朝の最低気温が26度の熱帯夜であった所為ではない。 ラジオ体操はちゃんと済ませ朝食も摂り何時もの専用トレーニングジムへ車を駆った。 走禅に入った直後お馴染みの紙飛行機研究家のAさんが飛んで来てエンジンが燃焼中ですよとお声を戴いたのです。 殊…

老いのひとこと

わたしにとっては額四峠は出会いの場でもある。 四季折々の草花だけではなく珍獣カモシカにも出会った。 まん丸い大きな落石にも又陶土になる粘土まで採掘した。 雨が降らぬ限り来る日も来る日も性懲りもなくわたしは自転車を漕ぐ。 精根込めて暫しの有酸素…

老いのひとこと

額四峠の落石防護柵に止めどなく大小の丸石が引っ掛かっている。 直ぐ真横が外環状線で昼夜を問わず車が疾走する。 にも拘らず、好漢猪猛( いのししたける)君はせっせせっせとわき目も振らずクズの根っ子「葛根 ( かっこん )」の掘り出し作業に夢中のようだ…

老いのひとこと

フジテレビのプライムニュースで終末期医療をみた。 その時は、いずれにせよ必ずややって来ようがまだまだ間が在るので今は敬遠いたしましょう。 煩わしい出来事からは目を背けすべて先送りすることを慣わしにしていた。 とは云うものの、恐るおそる斉藤茂吉…

老いのひとこと

涼を求めて秘境を探訪するのなら恰好がいいがしがない男はスーパーへ行くのが関の山だ。 近くに業務スーパーがあって此処は数あるスーパーの中でも超スーパー的に格安なのだ。 店頭にトマトが並ぶ、トマトは畑で自家栽培するので殊更必要とはしなかったが値…