老いのひとこと

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今朝の最低気温が26度の熱帯夜であった所為ではない。


ラジオ体操はちゃんと済ませ朝食も摂り何時もの専用トレーニングジムへ車を駆った。


走禅に入った直後お馴染みの紙飛行機研究家のAさんが飛んで来てエンジンが燃焼中ですよとお声を戴いたのです。


殊の外、不快指数が高かった所為ではない


所謂スイッチの切り忘れです。


ノックしない主義者なので尚のこと気付きませんでした。


原因は単純です、年齢の所為でした。


ライトの切り忘れなら兎も角スイッチを切らずに車を離れれば乗り逃げされて止む無しです。


此の次はペタルの踏み違えになり、扨ては逆走運転に至らなければねばいいのだが。


自重に自重を重ねて「ボケたら乗るな」のステッカーを目の前にぶら下げてハンドルを握らなくてはならなくなりました。


 


数日後のこと、又もや走禅の最中今度は管理人さんがあたふたとわたくしに近寄りわたしの愛車のキーを目の前に差し出して玄関の丸椅子の上に在りましよと悪戯っぽく笑われた。


此の日も格別暑い日であったがわたしの背中に寒気が走ったのです。