2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老いぼれの独り言

無断掲載 3,11あれから早や三年 1095日が過ぎ去ろうとしている 東北は甦ったか たしかに不死鳥のように 甦りつつある 悪魔の息で 汚染されたまま 東電は 瓦礫のまま 廃墟のまま とわに居座り居残る 過ちは過ぎ去ったか 過ちを悔い改めたか 跪きひれ…

老いぼれの独り言

身欠きニシンの数は三十三本あった。 ちょうど手頃な本数である。 桶に蓋がついて居れば樽というらしい。 柾目のものは見栄えは良いが値段が高く 水分の浸透が大きいらしい。 その点板目で良いのだが家にある古いのは長年使わないのではっしゃいで骨組みが…

老いぼれの独り言

珠洲小浦漁港に所縁のあるお方がご近所に居られ定置網の網起こしに招待されたこともあった。 その時は当たり前のことながら主役はイワシでありニシンであるはずがない。 此のお方から先日ニシンの糠漬けをお裾分けして戴いた。 乙な風味で実に美味かった。 …

老いぼれの独り言

北陸新幹線開通前にマイタウン高尾台4のステーションが見事開業した。 ある日忽然としてその勇姿を現わしたのだ。 何らの前触れらしき兆候もなく突然のおでましだったのでわたしは正直驚いた。 とは言うものの、当町のゴミステーション問題は懸案の課題と…

老いぼれの独り言

1月26日吉日20時過ぎ発信 最後のお勤め新年会を恙無く終えいま安堵の胸撫で下ろしながら投稿す 身一杯精一杯満身の余力振り絞りラストスパートに出でり 渾身の力こめ悉く全員に手酌振る舞い酒に及ぶ みな快く杯を受け給うて尚且つ返杯されるままに飲み…

老いぼれの独り言

知らぬ間に 建屋現わる 摩訶不思議 神のしわざか ゴミステーション 多士済々なり、神業の仕掛け人 厳として其処に立ち居られしかな。 さあ、最後のコーナーを回ってもう少し、がんばりましょう。 がんばらにゃなりません。 なあ、おまえさんよ。

老いぼれの独り言

ラッシュ時に 左折車線を 走り来て ちょいと失敬 割り込む車輌 毎度のことです。 弓の日は朝の8時に家を出る。 準加賀産道路を北上しようとするが直ちに直進車線の渋滞に巻き込まれてしまう。 左車線は左折専用車線なので比較的車の流れはスムーズなのだが…

老いぼれの居合稽古《12》

雪国には珍しく冬の好天がつづく。 結氷する朝はさすが館内のフロアーとて凍て付くように冷たい。 かじかむ手の甲をわが手でハシッと打つ。 甲高い澄んだ音が静かな無人の館内に反響音として響き渡る。 少々痛いが、次は右手の甲を打つ。 漸く、刀を執る感…

老いぼれの独り言

無断掲載 近ごろ思う事です。 幸い血圧のこと以外には左程の支障なく好きなことをして遊んでいる。 いいご身分かも知れないが公的年金額は最近とみに減額され見るからにげっそり痩せ細ってしまった。 それにしてもまあ何とか生きてゆけるだけでも至福な身な…

老いぼれの独り言

鶴来の日曜会道場は以前に増して滑りがが好過ぎた。 齢を取れば誰しも皮膚のうるおいはだんだん失うのでしょう。 此の日はみな異口同音に床がよく滑ると訴えられた。 五十歳代の方々も例外ではなかった。 確かに、濡れ雑巾一枚あれば滑り対策にはなるでしょ…

老いぼれの独り言

19日は校下のボーリング大会 数合わせと申しましょうか止む無く仲間入りさせて頂きました 正真正銘五十年振りにその感触を思い出す 半世紀に及ぶ空白は如何ともし難き事 転倒骨折の不祥事に至らぬよう細心の注意 わたしらの町会は双チームがエントリー 選…

剣道はすごいぞ≪4≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー はじめに 政治家安倍晋三は五か年の空白期間に存分に蓄電し充電を果たし雄々しく再登場された。 アベノミクスを旗印に破竹の勢いで態勢を盛り上げられた。 まさに政治は生きもの、「…

老いぼれのひとり言

先日の左義長からの帰り道は主要幹線道の右側歩道を慎重運転で以ってペタルを漕いだ。 そこは緩い下り坂でなおさらゆっくり走らせたつもりだったが案の定右手の小路から軽自動車がぬーと顔を出してきた。 双方、ブレーキを掛けて事無きを得たのだが先ずはわ…

老いぼれのひとり言

連日、冬の好天がつづく。 思い付くまま野田山に入ってみた。 大樹の下は未だに黒い地肌を露わにするが大方は十センチ程度の雪で覆われ尽くされる。 奥まるにつれ人の靴跡は途絶えなだらかな起伏を伴う純白の世界に至る。 此の度の降雪の後にしては初めての…

敗者の条件≪7≫

六つ目の戒文は 【敗者は自分の長所で攻撃せず短所で防禦する】とある。 この「敗者の条件」は野々市中の剣道場に掲げられる道場訓に他ならない。 それを無断掲載する誹りはまぬがれようがないのだが覗えば覗うほど意味深長な内容で次元が高すぎるのです。 …

老いぼれのひとり言

地元星稜惜敗 無念の敗退 皆が皆活字までもが悲嘆にくれる 準優勝の大見出し 返って憂愁の色に包まれよう 二点先取で勝利を意識した 失点を恐れ 攻撃より防禦の態勢へ 本能的に 主眼を置きかえた それを感知した 冷淡非情なる勝利の女神は するりと敵陣に微…

老いぼれの独り言

取り立てて何ら目標はない。 とにかく倦まずたゆまず飽くことなき継続に挑戦するだけである。 所詮は、しがない凡庸の老夫にすぎない。 限られた生活空間を精一杯生きるしかない。 それだから、取るに足らない些細な出来事でもわたしにしたら格好の題材と成…

老いぼれの独り言

定刻前のくつろいだようす 昨日は地域の公民館主催の成人式へ招かれたの参列してみた。 多少なりとも羽目を外すやからも居ようかと臨んだのだがまったく当てが外れたようだ。 変なものを期待しながら臨席するに及んだわたしのよこしまな魂胆を恥ずかしく思っ…

老いぼれの独り言

お年玉を字引で繰ってみると『新年を祝ってする贈り物』とあった。 こどもに与える金品より広い意味に理解してもよさそうだ。 然すれば、お正月に孫娘からお年玉をもらったことになる。 書き方のお習字と今はもういない愛犬りりーの似顔絵です。 上手い、実…

老いぼれの独り言

すべて水にながす 例の「肥前國忠廣」の一件は落着したので終息宣言を公言させていただくことにしました。 天下の「遊就館」に哀願し懇願いたしても恰も朝敵視されたかのように全く掛け合っては貰えなかった。 皇室の在り様とは全然関係の無い次元での話では…

老いぼれの独り言

久し振り、九日は弓の初稽古 相も変わらず 性懲りなく巻藁の前に立つ。 * 正月の 的射る響き 新たかな * 的射ぬき あたり切り裂く 寒稽古 * 早矢飛んで まといはじける 何処までも * 冬の朝 わら前立つる 鏡かな

老いぼれの独り言

先日の夕食の折、好物の高野豆腐をほお張ったらお口の中に何やら石ころのような異物に気付いた。 既 ( すんで )の事で噛み砕いたのだが「前歯が外れた」と直感したので何とか助かった。 案の定、根元からぽきんと折れている。 自分の歯には違わないが金属加…

うらなりの記《120》

第四章まとめ Ⅲ ㉗それにしても、時代錯誤も甚だしい言い草ではあるが、野田山に君臨する前田利家公の墓所を護衛するかのように周囲を取り囲み、本家利治家の墓石、今は亡き次男鉄二家のそれと此の愚かなりしうらなり自身が必ずや横たわるはずの予約済み指…

老いぼれの独り言

五日日曜日定例の稽古に赴く。 稽古始めになる。 何時もの猛者連ばかりだ。 一人歳の離れた見劣り致す存在あり。 熟頭より簡略な年頭あいさつを受け恒例の打ち返し・正面打ちに入る。 何時になく床が滑る。 異様に滑る。 蹴り足がままならない。 右足攻め込…

老いぼれの独り言

しがない此のわたしの体にまつわりつく“時代の蔓”をどんどん引き寄せながら手繰って行けば“古い背広の思い出”の延長線上にすでに親父となってしまった此のわたしの姿が二重写しとなって現われてきたのです。 親父がそうであったのと違わずわたしにも奇しく…

老いぼれの独り言

昭和34年(1959年)に卒業し仕事をいただいた。 当時は「就活」なんていう言葉はなかった。 親父は息子の就職祝いに背広を奮発してくれた。 当時は本俸に僻地手当と宿直手当を含め手取り9600円だったと記憶する。 この金額の弐倍以上の最高級品だ…

老いぼれの独り言

2014年うま年正月三か日の拙き足跡を記録す。 元旦、午前8時禅が峯神社祭礼に列席す。私人としてではなく町会を代表する立場で参拝いたさざるを得ない邪な気持ちは決して戴けません。 それでも雷雨轟く中鋭意徒歩にて赴く。 何と云えども町民の安全祈…

老いぼれの独り言

我が家には一応人並みの仏壇と神棚はある。 家内に催促されてお水とお神酒のお茶碗が宛がわれた。 大晦日の晩には例年の慣わしに従い二つのお茶碗のお供えを済ませ柏手を打ち次いで線香を焚きお数珠を揉んだ。 風呂を終え紅白を見ていると家内がすっとんき…

老いぼれの独り言

年始の目出度い日にそぐわない事です。 わたしは生来ねちっこく執念深い嫌なヤツなのです。 あの一件以来、片時の間も惜しんで「忠廣」くんの安住の地を求めて彷徨い歩く身なのです。 でも、「護国神社」はもとより「歴博」からも色よい返事はない。 舞鶴の…

老いぼれの独り言

無断掲載 政治家安倍宰相は御身の判断で靖国参拝を断行なされた。 大多数の日本人から背中を押され遂に勇気ある決断を為されたと思いきや、保守色濃厚なる地元紙ですら後ろめたそうに否定的な記事を目立たぬ箇所に配している。 その中身は、中韓はもとより友…