2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

感染者数で一喜一憂しながら、下げ止まりとリバウンドが話題になる中いよいよ五輪の日が近付いた。 五輪開催に際し総理は名誉総裁たる陛下と直々に差しでお話しを交されたと云う。 でも昔からの仕来たりで其の内容を窺い知ることは出来ぬらしい。 ならばこん…

老いのひとこと

梅雨入りと同時に大きな一雨に見舞われた。 瞬く間に畝間の通路が水浸しだ。 例によって今年も弟から薩摩芋のツルの先端部分を頂戴し穂差し栽培に挑戦する。 マルチを張って待ち構えていたが生憎の雨で通路が泥濘む有り様だ。 いっその事ハダシが好かろうと…

老いのひとこと

或る日のこと梱包されたお茶が宅急便で届いた。 全く心当たりがない注文した憶えはない、家内に尋ねても知らないと云う。 開封いたせば事が厄介になろう。 未開封のまま発送先へ問い合わせれば幸いとても良心的な企業で事なきを得た。 よく似た事例が頻発し…

老いのひとこと

折角頂いた里芋の苗が害虫に冒されたではないか。 日毎の点検は怠らなかった筈にも拘らず雨上がりの一時の僅かのスキに若苗の葉を浸食しあがった。 昨日の夕刻には各株ごとに二三匹見付け直ちに駆除したはずだ。 翌朝7時前に点検すれば数こそ減ったが依然と…

老いのひとこと

お口の中に不都合が生じてにっちもさっちも行かない。 行き場を失えば食欲も何もあったものじゃない。 三度の食事が苦痛以外の何ものでもなくなってしまった。 ガラス細工に触るように何時壊れるかもしれない前歯を気にしながらビクビク恐怖心に駆られて食事…

老いのひとこと

生命にかかわる重篤な病に際しては医師から患者へインフォームドコンセントが為されるらしいがこと歯科治療では此れは馴染まない事なのでしょう。 仮歯の義歯が外れたり入歯の脱着がままならず最早踏んだり蹴ったりのヤケクソ気味だ。 おまけに予約日に参れ…

老いのひとこと

コツ甕の残土の中に密かに息づく名も知らぬ一本の幼木にわたしは名付けて「近吾の木」と称した。 名前を尋ねあぐむ内に舟田氏より「カナメモチ」じゃなかろうかとの好き知らせを頂いた。 でも新芽の若葉の色が薄紅色と違って此の木は黄緑色だ。 後日、同氏よ…

老いのひとこと

物凄くいびつで無体裁であっても構わない。 兎に角、素人は素人らしく大胆に自分らしさを表現すればそれでよい。 ビアジョッキーに見立てたマグカップは見れば見るほど惚れ惚れする。 自家製の枝豆で中秋の名月を愛でたいものだ。 此の手製の四角形碗にこそ…

老いのひとこと

無断掲載 さすが菅総理は大したものです支持44%不支持42.2%と見事逆転したではありませんか。 先日の記者会見では原稿に視線を落とすことなく宙を見つめて堂々と語った。 テレビを付ければワクチンを求めてワンサワンサの長蛇の列、ワクチンにあり付…

老いのひとこと

玉葱の収穫祭を夏の日射しを友にして独り黙然と行う。 手間の掛からぬ優等生の玉葱君ではあったが今年は例年のようにはいかなかった。 2月の極寒期の寒肥の施しが過分で在ったのだろう殆ど三割方が薹立ちしてしまった。 更に成長期に雨が降らず乾燥したので…

老いのひとこと

馬替下橋の欄干からは柳の木や枝垂れ桜の並木が望めるが其の中に異質な枇杷の木が混じる。 恐らく捨てられたが種が芽吹き成長したのだろう。 日毎に枇杷の実が色づき熟れて枝もたわわに見る者の目を誘惑する。 ところが此の枇杷の木は意地悪く枝々が高橋川の…

老いのひとこと

枝くんは次のクラス会の会長さんに立候補しようと意気込んでいます。 枝くんにしたら仲間みんなと力を合わせなくてはとてもじゃないが勝ち目なんかありゃしない。 ところが同じ仲間の玉ちゃんと連くんは枝くんが最近になって志ちゃんと仲良く遊んでいるのを…

老いのひとこと

正義と人道に反する大きな憤りを禁じ得ない。 しがない年金受給者には6000円の出費は痛かろう。 でもお飯を喰い砕き生命を維持するには不可欠の義歯なるがゆえ此の出費は万やむを得ない。 恐る恐るの咀嚼ながらも其れが叶うのならば大いに納得致そう。 …

老いのひとこと

こんな他愛のない事を今更申すのもいと恥かしい限りだ。 お百姓の真似事を始めて相当の年月を経過したにもかかわらず余りにも吾輩の農法は稚拙過ぎはしまいか。 何事に依らず物事の道理に従い基礎や基本に忠実に従わねばならぬ一大原則がある筈だ。 それを蔑…

老いのひとこと

生け垣剪定後茶の間で一服しテレビを付ければ福山幹事長と菅総理の組んでほぐれつの取っ組み合いの真っ最中ではないか。 と云うよりもむしろ一方的なワンサイドゲームのような展開で四つに組んでの攻防戦とはほど遠かったが暫し真昼の決闘に釘付けになる。 …

老いのひとこと

幾ら倹約家を自認しても傍の目には単なるけちん坊にしか映るまい。 確かに家内が言う通り業者さんに頼めば事が済むに決まっては居るがわたしは性分柄他人に任せておのれはクーラーに当たりながら渋茶をすするタイプではない。 そういう生き方をわたしは親た…

老いのひとこと

六月の声を聞けば城谷川の川の水も温んできたのだろうか。 川面に浮かぶ水澄ましのアメンボウたちの後を追いかけるようにハヤたちの稚魚の群れがヤナギモの陰から顔を出した。 初夏の到来と共に城谷川に生気が戻り活気が日毎に弥増す。 恐らくは此のヤナギモ…

老いのひとこと

此のコロナ禍のさなか実に鬱陶しい。 又しても仮歯が脱落したではないか。 此れはもうダメだと観念した、怒りを通り越してもう諦めだ。 仮歯を付着させる請求権は当然患者として持ち合わせましょうが幾ら権利を行使しても直ぐに取れてしまうようでは話にもな…

老いのひとこと

畑仲間の福田さんから今年も里芋の苗を仰山戴いた。 他人様の厚意と云う恩恵に与かり忝い思いが募るばかりだ。 天気予報を見越して雨の日の前々日に持参のポットの中に大切に仕込んだ。 種芋自体が生存するために根を下ろし発芽して葉を開き葉を広げて成長し…

老いのひとこと

無断掲載 2年ぶりの党首討論だと云う。 45分と云う限られた時間をフルに生かして実りある成果を得ようと当事者たちは懸命に藻掻いたであろうか。 いつ果てるとも知れぬコロナ禍に立ち向う国民一人一人に対し為政者として何を語り何を示し国民を勇気づけよ…

老いのひとこと

地域医療に貢献してきた南が丘病院が此度野々市地区に新装オープンするらしい。 市南部一帯に君臨した総合病院が馬替地区から姿を消すに至った。 家内も当院での外科手術の甲斐あって今を生きる。 2000年3/28日14時執刀18時終了 辛うじてがんから…

老いのひとこと

仮歯を本歯に取り換える作業は今回もお預けとなる。 又しても前歯をば接着剤でくっ付けてやれやれと思いきや次の日の朝めしのさ中に又しても外れたではないか。 一難去ってまた一難、よくぞ次から次へと災難が降りそそぐものだ。 恐らくは歯科専用の接着剤で…

老いのひとこと

実はわたしの父は胃癌で母は骨肉腫で此の世を去りました。 実の弟二人ともに胃癌に冒され上の弟は敢え無く他界し下の弟こそは治療の甲斐あって根治を果たし生存を勝ち取った身である。 云うまでもなくわたしはがん家系の真っ只中に身を置くのです。 つまりわ…

老いのひとこと

公民館主催の陶芸教室へは2回目になる。 待ち遠しくもあり少しく不安感もなきにもあらず。 教室と名がつくが見たところ始業の挨拶はない、況してや主宰する講師らしき御方も今のところ見当たらない。 課題が与えられるわけでもなく全く各自思うがままに自主…

老いのひとこと

近吾の木 有り難くもかたじけない、早速F氏より「カナメモチ」の木じゃありませんかの応答に接し嬉しい限りだ。 バラ科の植物で新芽は紅色をさし初夏に白い花を咲かせるとある。 葉の縁には細かい鋭き鋸歯を有するという。 此の「ヒサカキの木」の真横の木…

老いのひとこと

無断掲載 今まさに時の人として尾身茂氏は脚光を浴びる。 時の菅政権は壊れた玩具のように只ひたすら開催ありきで突っ走る。 三人の男爵たちの下支えで既定路線を狂ったかのように猪突猛進する。 われら下々民は危うくて見ては居れない。 抗する術を失ったか…

老いのひとこと

ゴミ処理当番の年間スケジュール表が各戸に配布される。 今日は小雨の中合羽を被り埋め立てゴミの分別作業に当たる。 偶に生ゴミが混じったり資源ゴミが紛れ込むのでそれらを分別し別の格納庫へ移し替えねばならない。 大した労作ではないが其処はやはり78…

老いのひとこと

最寄りの小学校のグランドの片隅に丸太ん棒を組んだ平均台がある。 学校がお休みの日には幼き孫たちを連れて此の平均台でよく遊ばせた。 と申すより此のわたしは孫たちが大きくなってからも一人前に世渡りができる事を願ってか此の丸太ん棒の上を独り歩きを…

老いのひとこと

折角、接着剤でくっ付けてもらった仮歯が又また抜け落ちたではないか。 その日の夕食は無難に終えたが翌朝の食事に音もなく外れてしまった。 無念と云おうか天を恨んだ。 天与の生きた歯を欠落させてしまった此の怠け者の愚挙を罵り嘲笑った。 八連結の虚し…

老いのひとこと

ブログの投稿が敵わなくなった。 何時もの操作で写真と記事を貼り付け「公開」のボタンを押そうとするが其のボタンがない。 在るべき右下に表示されるはずの「公開」のボタンが本日を以って消えた。 凡そ十か年つづいた一日一投稿が本日を以って途絶えた。 …