老いのひとこと

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公民館主催の陶芸教室へは2回目になる。

待ち遠しくもあり少しく不安感もなきにもあらず。

教室と名がつくが見たところ始業の挨拶はない、況してや主宰する講師らしき御方も今のところ見当たらない。

課題が与えられるわけでもなく全く各自思うがままに自主制作に当たる。

各々必要最小限度の会話が囁かれるだけで静かな雰囲気の中作陶に熱中し没頭することが叶う。

時の経つのが何んと速いことか二時間かあっという間だ。

此処にして没我の境地、無我無心の得難き一時を満喫する。

先回はマグカップに今回は四角形(しかくなり)茶碗に挑戦す。