2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

老いぼれの独り言

平成28年6月1日まで、原付バイクの自賠責保険を更新してきた。 最長の五年間にするか三か年にするかは判断に迷い葛藤を起こした。 わたしの内心たるや、年甲斐もなく浅はかな過ぎるのです。 慾の皮が突っ張った醜い存在なのです。 此の世に未練があるの…

老いぼれの独り言

運動会でもう一つ気になることがある。 まるで喉仏に魚の骨が引っ掛かったようなものだ。 と申しますことは プログラムに『大抽選会応募券』が付いており、参加者は各々自分の住所と氏名を記入し応募箱に投入した。 わたしたちの町会からも多数の応募者が出…

うらなりの記《116》

㉒ 後日談になるが、野田中卒業後六十年目にしてはじめて同窓会なるものに顔を出した。 その折に、金沢大学の教官で在られた須原正彦氏より往時泉寺町の飴玉屋さんへよく顔を出しに行きましたよという回顧談をなされた。 また、 金沢市 役所の重鎮で在られ…

老いぼれの独り言

殊更取り立てて物申す事柄ではありません。 大人気 (おとなげ)ないしかもたわいないハプニングに過ぎません。 わたし自身が大人気ないしかもたわい無い奴に過ぎないだけなのです。 大縄跳び競技に出場しました。跳ぶ人6人内小学生が3人縄を回す人4人計1…

老いぼれの独り言

今日は校下の社会体育大会の日、 6時半からテント設営に始まり終日初夏の日差しの下「健康の素」を浴び続けた。 大変結構極まりない幸せな一日であった。 ところが当町会は全種目にエントリーこそしているが肝心の選手がいないのである。 選手層が極めて薄…

老いぼれの独り言

朽ちてしまいました 独り拍子木を打ち鳴らし悦に入る。 “出しゃばりやの目立ちがりやめ”“すかんやっちゃ” 如何に詮索され邪推されようがわたしはお構いなしだ。 津田内蔵助正行から七代逆上った元禄期に、この津田玄蕃家のご当主に四代目当主津田孟 (たけ)昭…

老いぼれのタイ行き《13》

タイ国ツアーに参加して=その13 チェンマイ近郊で番傘屋さんへ連れて行かれた。 わたしも日本人の一人としてかつての時代へのノスタルジアを感じた。 戦前のある時期に着物を着て番傘を差したような微妙に微かな記憶が甦ったような気になった。 もはや西…

老いぼれの独り言

この絵、音五郎こと内蔵助正行とは無関係 またしても自慢たらしく映るかもしれません。 人間がまだまだ未熟なのでご勘弁願いたい。 わたしの母方の遠い遠いご先祖のお話です。 わたしの母としの実父を津田全二という。 この全二の実父を津田近吾という。 こ…

老いぼれの夕雲考《114》

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(40) 畜生兵法をば酷評す 【如何となれば兵法大概は、如ㇾ此迷暗邪曲なる畜生心所作二心を移して工夫の種として、或は獅子奮迅、飛蝶、虎亂、猿飛、雷電、蜘蛛などとて品々の畜生働を學び、猶も向上に云はんとては、夢中に神…

老いぼれの独り言

・・・1985年(昭和60年)12月31日18時37分・・・ 忘れてならないこの記念すべき年月とこの時刻をものの見事に失念してしまっていた。 此の年は公私共々多事多難のひととせであった。 そして、最後の最後どん詰まりの日に最大のケチをつけて…

老いぼれ教師の回想記《117》

職場の親睦=その2 信じ難いほどの、のんびりムードが漂っていた。 釣り場が何処に変わっても、その場に必ずや居合わせたのは今は亡き横江真弓先生に他ならない。 教師道に只ならぬ情熱を傾けられた一方、若き日のほろ苦き思い出の一齣一齣を刻み込まれた…

老いぼれの独り言

三浦雄一郎さんが前人未踏の記録に挑んでいる。 それに肖る (あやか)なんて甚 (はなは)だしく烏滸 (おこ)がましい限りだ。 とにかく爪の垢だけでも煎じて飲み干さねばなるまい。 本日は、わたしなりのちっぽけな記録に挑んでみた。 起床から就寝までの間の…

老いぼれの独り言

野々市武道館に例の道場訓『敗者の条件』が掲げられている。 勝者に相成らんと敗者の特性を知るべく週に一二度矢作の住人田辺氏と共に剣道形を打ち合う。 ところが此処でもまたまた大失態を演じてしまった。 敗者の特性の第十番目にある“敗者は真の敵は自分…

ルーツを辿るーつ編≪2≫

の 音五郎は実は津田清三郎の弟の文字が見える(玄蕃家諸士系譜) 2 確信を得る 1月中旬の頃、此の舟田氏よりビックな新情報を入手した旨、電話で以って報告を受けた。 わが母方の津田家が明らかに津田玄蕃家と連繋しているのだという。 故光枝叔母の語種…

老いぼれの愛犬日記《27》

久方ぶりに額谷四十万越えを試みた。 やせ我慢の意地糞で四つの難所坂をクリアーし爽快感を味わう。 「なでしこの丘」の横手の路地にさしかかる。 そこに一匹の飼い犬が居てよく吠えたりしてわたしへ挨拶をしてくれた。 時には、リりーとの散歩のコースの一…

老いぼれの独り言

月曜の朝は胴着に着替え意気揚々と喜び勇んで道場へ赴く。 今日は防具と竹刀ではなく巻藁矢一本を携えての出仕で在りました。 何時になく本日の日番教官による開門時刻は早かった。 早速、道場のモップかけ作業に取り掛かった矢先にまたまたお声が掛かった…

老いぼれの独り言

洪水の被害から未然に難を逃れねばならない。 川床の堆積物を除去すれば水流は増し堤防決壊は避けられよう。 恐らく誰しも納得した上で工事は認可されたのに決まっている。 ブルトーザーやショベルカーが力いっぱいのエンジン音を轟かせ 忙しなく上下左右に…

老いぼれの独り言

ヨシキリ 一頃「費用対効果」と云う言葉を耳にした。 どうしたことか最近はあまり聞かない。 河川敷改修工事に伴う一切の費用と洪水予防洪水阻止の効果とを天秤に掛けて数表化する。 そもそも降水量と河川への流水量に関わる科学的かつ客観的データーへの信…

老いぼれの独り言

そもそも「高橋川愛扇会」は此の河川敷改修工事に際しどのような見解をお示しになられたのかわたしは覗い知らない。 難しい判断であろうことは察しが付く。 中州に繁茂する植物群は掛け替えのないグリーンベルト地帯であった。 と同時に、夥しい数のカルガ…

老いぼれの独り言

此の「高橋川愛扇会」に因みわたしは4年前の河川敷工事のことを思い出さざるを得ない。 “コンクリートから人へ”の合言葉で劇的政権交代が成就された年なので忘れることはない。 あれっと思った。 これでいいのかなあと思った。 予期せぬ集中豪雨に際し此の…

老いぼれの弓事始め《29》

少し馴染んだようだ ㉗ 氷点下には至らねども今日もとにかく寒い。 幸い風なし。雨戸一枚置きに半開き。 月初めにユカケ新調せり。 一括払いで自分のものであるはずなのに他人のもののようだ。 強直したまま未だ馴染まず。 もともと親指は岩のように固いがそ…

老いぼれの独り言

近隣の扇台地区に「高橋川愛扇会」というボランテアグループがある。 先日、此の総会への参加呼び掛けに応じ赴いてみた。 後高山を水源とする高橋川はかつてより暴れ川の異名の通り洪水氾濫を繰り返した。 それで、河川改修工事が1976年より何と20年…

老いぼれの独り言

相も変わらず只ひたすら黙々と巻藁の前に立ち巻藁に向かって射放つ。 目の前にある大きな巻藁なら狙わなくても中る。 そもそも弓の世界では的を狙ってはいけないという哲理がある。 高邁で高尚すぎる教義なので未だ理解が伴わない。 巻藁なら別段狙わなくて…

老いぼれの独り言

火曜日と金曜日のふれあい体育館はソフトテニス同好の士で賑やかだ。 ご年配の御夫婦が主体ながらご婦方が多くかしまし度がいや増す。 反響著しい館内は遠慮知らずの甲高き黄色い声で充満する。 此の歳でその元気の源は何処に在りやと不思議で仕様がない。 …

老いぼれの独り言

実にくだらないことに拘っている。 雨が降らない限りママチャリを駈って額谷から四十万越えを日課とす。 あの程ないあの程度の登り坂をギア2で駆け上る。 容赦ない向かい風の日にはギア1に落とす。 平静を装うが、やっぱりえらいこっちゃキツイきつい。 …

老いぼれの北海道行き《7》

北海道紀行 二〇〇五年秋 ⑦最果ての地に秋風吹いてサハリンの島影をくっきりと捉えた。 「宗谷の岬」の曲を間宮林蔵と共に聴いているような快適な心境だ。 展望台より望めばあたかもバルチック艦隊の威容が今にも襲い迫って来るような幻想に駆られた。 この…

町会よもやまばなし≪3≫

③ 不承不承と云おうか万やむを得ずに引き受けざるを得なかった。 よわい77にして町会長と云う大役を引き受けてしまった。 町会の内情に関しては右も左も皆目分かるはずがない。 情報源もない。 ブレーンもいない。 それもそのはず一貫して町会行事にも顔…

老いぼれの居合稽古《7》

その7 七本目三方斬りにおいて、正面の敵を牽制しつつ右の敵を斬り付けて、再度正面を一瞥しつつ受流し体勢から左の敵を諸手にて斬り伏せる。 その折の刀勢に納得がいかないのである。 先ずは、何故かしら羽音が消えてぎこちない。 剣尖の動きが委縮し、斬…

老いぼれの独り言

帰り路に町内の一角にある路上公園に差し掛かる。 日曜日にも関わらず草刈り機を操作中の特異なお人がいらっしゃる。 市の委託業者かとよく見れば此の道の達人坂野さんではないか。 ゴーグル姿の機械操作は玄人はだしだ。 市が管理する公園に先んじて手を入…