此の「高橋川愛扇会」に因みわたしは4年前の河川敷工事のことを思い出さざるを得ない。
あれっと思った。
これでいいのかなあと思った。
そして、県庁河川課は大ナタを振るって大々的改修工事を敢行するに及んだわけなのです。
大型ブルトーザーが中州の土砂もろとも其処に自生する葦やヨシなどの植物群を根こそぎ掻っ攫っていった。
CO2削減に寄与すると云われる掛け替えなきグリーンベルトを無慈悲にも平然と抹殺した。
数多の昆虫やその幼虫あるいは子供たちが手塩にかけたホタルの産卵物も葬られてしまった。
いまやビルの壁面や屋上にまで
緑生す植物を植え込む時代にマサに逆行してはいまいか。
斯くなることを、県知事さんに物申し上げたかったのです。