2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

高知と京都をあるく≪2≫

物好きなお人好しも居たものです。 ただ今、喫緊の関心事として脚光を浴びる「加計学園」を一瞥せんとわざわざ此処今治まで来たのです。 隆盛を極めたタオル産業も中国産に押され往時の勢いを失ったという。 その今治の再興を願い獣医学部学園を誘致し外に類…

老いのひとこと

奇数木曜日が待ち遠しいわけではないがどうしたことか訳もなく気になって仕方がない。 門前でたじろぎながら恐るおそる一歩を踏み入れるかどうか迷っている。 今回はとてもお若い真宗のお坊さんでした、 心臓に大きな外科手術を受けられたらしくそのお話から…

高知と京都をあるく≪1≫

足が痛い実に鬱陶しい。 憂さ晴らしに気分を転換したい、少しは気分は晴れはしまいかと旅に出る。 タイミングよく次男坊が三男の新居を訪なう車に便乗することが叶った。 物のついでに四国を経由して大阪に入るように誘い旨く次男も同意して呉れた。 今治と…

老いのひとこと

足の症状は一進一退はかばかしくは行きません。 二度あることは三度あるの例え通り同じ失敗を何度も繰り返す愚か者でありましょう。 そう云うわたしに今日又しても再び奇異なる場面に遭遇したのです。 二度あることは三度あったのです。 痛い足を引き摺って…

老いのひとこと

悲喜こもごも人生まさに山あり谷ありでありましょう。 それを地で行く貴様の其のざまは余りにも滑稽で憐れとしか言いようがない。 糠喜びとは巧いことを言ったものだ。 小糠のように取るに足らないしかも詰まらぬ何とも儚き喜びでしかなかったではないか。 …

老いのひとこと

昨日の痛みが何処へやら一夜にしてもとの体へ復元したではないか。 整形のお医者さんへは鎮痛剤カロナール錠の追加をお願いに行ってきた。 今日は軽い触診と超音波での診察でくるぶし付近の炎症著しく水が溜まっているとの診断をいただいた。 原因は痛風から…

老いのひとこと

とうとう厄病神に取り付かれました。 歩けない立てない痛みに耐えかねて医者処方の鎮痛剤を呑み込む。 無駄を承知で休日診療をお願いしたが明朝まで様子を見るしか手はない。 何の前触れもなく突然襲ってきたが凡そ見当は付く。 寒い部屋で椅子に座って暫し…

老いのひとこと

金曜は居合の日、週に一度は抜かねばなるまい。 我が道場は広い体育館の片隅、颯爽と独り抜くは掛け替えなきわが心の修行の場でもある。 一本目、血振りの動作から体を起こさんとした折に突然左腰に激痛が走った。 ややーしまったと思ったがもう時すでに遅か…

老いのひとこと

日ごとお世話になるふれあい体育館で昨日まで目にしなかった張り紙がある。 見ればカメムシ異常発生故ドアの開閉厳禁とある。 果たして異常気象と関係は在るのだろうか。 でもカメムシなんて何処にでもいる、時折フロアーを這ってるのを見掛けるが箒と塵取り…

老いのひとこと

今日も申し分のない秋日和です。 今日は玉ねぎの苗の植え付けを買って出る。 やっさん御手植えの苗が目の前にあるがどうしたことかみな至ってか細い。 天候不順が災いしたのかみな育ちが捗々しくなく腺病質ではないか。 まるでみな線香花火か待ち針のようで…

老いのひとこと

無断掲載 文相が加計学園の認可を出したことを受けて今日は衆議院の文科委員会で審議が行われた。 あれ程世間の耳目を集めた案件なので当然ながら天下のNHKは高度な配慮を為すものだと思いきや案の定等閑に付されてしまった。 テレビの電波からシャッタウ…

老いのひとこと

申し分ない秋日和、気分爽快なり。 然れども目を背戸に転んずれば気分鬱陶しい。 草茫々で目のやりどころがない。 精神衛生上よろしくはないので甥御に頼んでお手伝いして貰うことにした。 否そうではない、甥御の仕事をわたしと家内がお手伝いする形で庭の…

老いのひとこと

掛かり付け医から頂く薬の処方箋はコメヤ薬局でお願いする。 或る日のこと健康セミナー開催の案内を受け給わりました。 わたしには打って付けと云わんばかりに勧めて呉れました。 *「認知症予防の運動のこと」 *「100歳になっても認知症にならない食事…

老いのひとこと

現役の頃ゆえもなく盆栽に凝った。 やれ真柏がどうした錦松がどうしたとわざわざ高松盆栽祭りにまで足を運んだりもした。 ところが熱し易く冷めやすい天下の三日坊主、鳩ぽっぽのように飽きてしまっていた。 今や無用の長物と化した大小様々な各種鉢植えがう…

剣道はすごいぞ≪17≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー 全日本剣道選手権をみるまでもなく今日の日本剣道は完全に競技スポーツ化してしまった。 剣聖山田次郎吉の眼には如何様に映ろうかどんな言葉を吐き捨てようか。 勝ち負けを超越した本…

老いのひとこと

二俣にある本泉寺は蓮如上人とは深い関わりがある浄土真宗のお寺であるくらいの知識しか持ち合わせてはいない。 郷土史に造詣深い知友F氏から若松本泉寺へ誘われて本泉寺が二つあることを初めて知った。 いい歳抱えてお目出度き存在です。 本泉寺の3代目住…

老いのひとこと

無断掲載 お坊さんによる教養講座に性懲りもなく顔を出す。 幾ら聞いても分からぬくせに又しても足が向く。 今回は日蓮宗のお坊さんが「三蔵法師」について語られた。 玄奘三蔵と日蓮上人と何か繋がりがあるのだろうか、どのような接点があるのだろうか分か…

老いのひとこと

左足の外側くるぶし辺りが痛い、じっとして居れば兎も角からだを動かせば痛い動き辛い。 先輩諸氏からの忠告もあり此の際医者へ行くことにした。 幸い近所のとても評判の良い名医のもとへ救いを求めに参りました。 評判通り相当重篤な患者さんたちが犇めく。…

老いのひとこと

どうしようもない歯痛の際には歯医者さんの有り難味を嫌と云うほど感じ入ります。 若いころには痛くもないのに歯医者へ参ることは絶対になかった。 ところが齢が行くと老人医療とか予防医学の面からか知らぬが歯の掃除の案内状がよく届くのです。 仕方がない…

老いのひとこと

我が家の玄関にはガラス張りのテラスがある。 小さなサンルームに違いない初冬の日差しを受けてちょいとした憩いの場にもなる。 或る日のこと一羽の名も知らぬ野鳥が何処から入ったかパタパタ飛び交いながら遊んでいる。 わたしには狼狽えているようには全然…

老いのひとこと

ご近所のT女史より突然電話が入り毛糸屋さんまでお願いしますと依頼が入る。 電話に出た以上居ませんとは言えっこないし性分上今日は都合が悪いとは言い辛い。 困っているときはお互い様です増してや体が不自由な方なら尚更のこと、万難を排して車を走らせ…

老いのひとこと

無断掲載 体操競技に内村選手あれば剣道競技にも内村ありと云えまいか。 共に日本のお家芸には違いなかろうが航平選手は茶の間のテレビにはお馴染み深い人物、ところが良一選手はあまり馴染はなさそうだが如何にも古武士然としたあの風貌は一度目にしたら忘…

老いのひとこと

無断掲載 11月3日は恒例の全日本選手権の日です。 3時半よりテレビの前で被り付き観戦でした。 内村選手の四連覇ならず九州学院後輩の西村選手が賜杯を握った。 血沸き肉躍る大熱戦が繰り広げられたが若さに勝る西村選手が見事な小手技を連取しあっ気な…

老いのひとこと

随分永らえたコスモスの花も散って行った。 額新保地内の高橋川沿いにちょっとしたコスモス街道が毎年出現するのです。 初夏のころより此の晩秋まで咲きみだれ目にするわたしたちの気持ちを和ませてくれたのです。 いつもの自転車で通りかかればご近所の世話…

老いのひとこと

なんにち振りに自転車に乗る。 ふれあい公園のリンゴ園の横手に桜並木がある。 秋も深まり枯葉が舞う中を行けばロープが張り巡らされている。 桜の樹命を長らえるために樹医さんたちが手を施していられるのであろう。 そう思って仕事中の係官に尋ぬれば笑い…

老いのひとこと

琉球朝顔は名の通り南国産なので寒さに弱い筈にも掛かわらず今だに咲き誇る。 オーシャンブルーの異名があるように大海原のような青色を誇っている。 青空のスカイブルーとはまた違うやはりコバルトブルーに近い鮮やかさは色弱患者にもちゃんとわかる。 此の…