老いのひとこと

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掛かり付け医から頂く薬の処方箋はコメヤ薬局でお願いする。
或る日のこと健康セミナー開催の案内を受け給わりました。
わたしには打って付けと云わんばかりに勧めて呉れました。
*「認知症予防の運動のこと」
*「100歳になっても認知症にならない食事のこと」
結構なテーマではありませんか、わたしにはまさに打って付けのお題目です。
会場が県の地場産業振興センターとある。
県庁の駐車場に泊めたがお目当ての建物が見付からない。
尋ねようにも人がいない案内板もない漸く探し出したが定刻を大幅に廻っていた。
受付嬢には此処に辿り着くこと自体が今日のテーマに非常に適ってますねと笑って語ったが反応はありませんでした。
認知症予防の為の散歩のことはよく分かるとして耳慣れぬSynapsology=シナプソロジーがえらく勉強になりました。
二つのことを同時に行う運動のことで脳に適度な刺激を与え脳を活性化させる働きがあるのだと説明される。
此の運動を若し自分一人で行うとすれば左手はグーパーグーパーと連続させるのに対し右手はグーキーパーグーキーパーと動かし、此の左右両手の動きを同時に動かす。
此れはなかなか厄介、しどろもどろになりながらちょっとしたパニック状態にもなりかねない難問なのです。
じゃんけん遊びが出来なければ独り遊びもありますよと教えてくださいました。
認知症を遠ざける手作りお料理にも在り付け更には事もあろうに大きな紙袋にずっしり重い手土産まで頂戴したにも拘らず此のわたくしはそれを持ち帰ることを失念してしまいました。
夜中に目が覚めて漸く忘れたことに気付いたような次第なのです。
呆れたものです。
此れまさに信号の色が危ういではないか。