高知と京都をあるく≪2≫

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物好きなお人好しも居たものです。


ただ今、喫緊の関心事として脚光を浴びる「加計学園」を一瞥せんとわざわざ此処今治まで来たのです。


隆盛を極めたタオル産業も中国産に押され往時の勢いを失ったという。


その今治の再興を願い獣医学部学園を誘致し外に類を見ない最先端の獣医師養成を謳い上げたのだと聞いている。


若き人材を確保し画期的な学園都市に繋げるのだと華々しく喧伝なされます。


安倍政権が打ち出した鳴り物入りの国家戦略特区に名乗り出て今まさに認可が下り開校を待つだけとなった。


果たして本当に地方創生のモデルケースと成り得るのでしょうか日本国中の熱い眼差しが注がれていよう。


 


此の学園誕生の経緯をめぐり今日の国会でも話題が沸騰し与野党の激しい論戦が展開される。


 


其処へ鵜の目鷹の目らんらんと光らせて野次馬根性を丸出しにしてやってきました。


何んとも怪しげな年老いし人物がやたらとカメラを覗き込みシャッターを押しまくっているではないか。


キャンバス内をあるいてみたかったが敵わなかった。