北海道紀行 二〇〇五年秋 ⑦最果ての地に秋風吹いてサハリンの島影をくっきりと捉えた。 「宗谷の岬」の曲を間宮林蔵と共に聴いているような快適な心境だ。 展望台より望めばあたかもバルチック艦隊の威容が今にも襲い迫って来るような幻想に駆られた。 この…
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