老いぼれの独り言

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野々市武道館に例の道場訓『敗者の条件』が掲げられている。
勝者に相成らんと敗者の特性を知るべく週に一二度矢作の住人田辺氏と共に剣道形を打ち合う。
ところが此処でもまたまた大失態を演じてしまった。
敗者の特性の第十番目にある“敗者は真の敵は自分の心の中にあることを知らない”を地で行く愚挙を仕出かしてしまった。
何と聖なる道場に我が分身たる小太刀をば置き忘れてしまったのだ。
先日の陳述は一体何だったのか。
舌の根の乾かぬうちに二の舞三の舞を演じてしまったではないか。
真の敵はわが心の中にこそ在るのですよ。
『初心』の大切さであり『慢心』の戒めであり『残心』こそ極意なんだと、あれ程までも肝に銘じたはずにもかからわず性懲りもなくまた遣ってしまったではないか。
老いぼれではなく明らかに老いたるボケナスだ。
石黒脳クリニックで再度検診を受けざるを得まい。