老いぼれの独り言

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運動会でもう一つ気になることがある。
まるで喉仏に魚の骨が引っ掛かったようなものだ。
と申しますことは
プログラムに『大抽選会応募券』が付いており、参加者は各々自分の住所と氏名を記入し応募箱に投入した。
わたしたちの町会からも多数の応募者が出たようだ。
大会本部はそれを受理し、後刻町会長が召集され大きな紙袋に手を突っ込み7名の当選者を籤引きしなさいと指示された。
何とそれが不味 (まず)いことに7名の中に家内の名前があったのです。
帰宅後わが家で其の景品の品を発見して初めて気付いたのです。
まさか故意に為そうとしても為し得ぬことではあるが立場上何と言っても気まずいではないか。
私情や情実が入り込む隙間も余地も微塵たりともあるはずがない。
談合行為とみなされようと果たして誰と何のために、まったくナンセンスではないか。
それでもわたしは何となく気まずい思いが、今にしてなおも消えないのです。