老いのひとこと

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          無断掲載

 

今まさに時の人として尾身茂氏は脚光を浴びる。

時の菅政権は壊れた玩具のように只ひたすら開催ありきで突っ走る。

三人の男爵たちの下支えで既定路線を狂ったかのように猪突猛進する。

われら下々民は危うくて見ては居れない。

抗する術を失ったかに覗える状況下に恰も眠れる獅子が目覚めたかのようにして尾身茂会長は立ち上がった。

柔らかい物腰ではあるがそれでも鋭く吠えた。

緊急事態宣言下に於いてオリパラを開催するとは尋常ではない、普通では考えられない狂気の沙汰だと意思を表示された。

感染拡大と医療逼迫のリスクは高いと警鐘を早打ちする。

自分こそは真に国民の命の安心安全を守るのだと尾身茂はは時の政権の前に仁王立ちしたも同然ではなかろうか。

立派な剣士でも在られる尾身先生は武道精神に則り「破邪顕正」の正剣の柄を握りしめ時の政権に確と対峙した。

 

政権に追従する御用学者に見立てられた尾身会長であったが其の余りにも著しい変身振りに菅総理はとうとう激怒し「黙らせろ」と一喝するに及んだという。

真偽のほどはわれら下々の民には判りかねるが然もありなんとお察しいたす。

 

 

開催の最終決断の日が刻一刻と迫る中われら下々の民は尾身茂と共に其の瞬間を固唾を呑んで見守るのです。