老いのひとこと

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夏涸れに伴ってネタが切れ申した。


せめてお盆の墓参りぐらいは為さねばなるまい。


わが実弟を手始めにわが本家と家内の実家の分を参り、最後にわが実母の里家の墓を野田山に詣でた。


苔むした参道をいっきに駆け上がり清三郎近猷と鉚の墓石に対面し、清三郎近猷が建てた実父金太郎近義の墓とその実母の墓の三つの墓に手を合わす。


よく見れば既に枯れ萎れた三つの仏花が転がるではないか。


これは非常に珍しいことになる。


春の彼岸に参った折には斯くなるものはなかったはずだ。


然すれば彼岸過ぎのころに誰かが手向けたことになる。


直に思い当たる節がなかったが当然のことながら津田本家のご当主以外考えられない。


恐らくは県外在住の弟妹たちが新幹線にて来沢し姉弟揃って参ったのであろう。


結構なことではありませんか。


 


でも少々水臭いなあ、近くに住む従兄に知らさないなんてやはりどうしても淋しいですねー。


ねーミッキーちゃん。