老いのひとこと

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能登里山海道の柳田ICで降り一般道を北上すれば気多大社、妙成寺があり柴垣を過ぎれば志賀町大島に至る。


此処は国内有数のキャンプ場があり遠浅の砂浜海岸と岩場の磯海岸が並び存する穴場的海水浴場であることを知った。 


大阪の孫たちの手に引かれて水浴詣でにやって来ました。


年に一度の甲羅干しも悪くはない。


シラス干しの効能をより有効に保つには日光浴でビタミンDを生成し骨折や歯抜け予防に資するように相努めねばなりません。


孫たちはその絶好の機会をわたしに与えてくれたのです。


海水に浸かり梅干しのように繰り返し天日干しした。


 


また美しい幾何学模様に積み重ねられた輝石安山岩の斜層が累々と続く磯辺では孫たちに交じってヤドカリやカニやエビを童心に返り採取した。


滑りやすい足場の悪い岩場を全神経をとがらせ這う這うの体で渡っていた。


子どもや若者のようには行かない、加齢に伴うバランス感覚の衰えを痛感せざるを得なかった。


でも孫と共に大自然の真っ只中で無心にふれ合い戯れ合える恵みに感謝し共に平和であることを喜んだ。