額谷の谷間の地点にて小型セスナ機墜落現場に遭遇せり。
例の市民の憩いの場「額谷ふれあい公園」の敷地内で野鳥シロハラ、シマヘビ、幼き青リンゴに相次ぎ此の度は手製の紙飛行機に出くわしました。
わたくしに取っては正真正銘の憩いの場に他ならない。
何こそ出没致すや興味は尽きない。
これは這い蹲ってまじまじと観察致す筋合いのものではありません。
さあ、これは果たしてどちら様の所有機だろうか。
紙飛行機研究家のAさんか、それとも紙飛行機愛好家のTさんかこれとて興味は尽きない。
気象のコンデションを見計らいよく屋外グランドで飛ばされる。
天空高きに舞い上がり恰もトンビのようにぐるりと輪を描けば遙か彼方の樹林の高き梢のいただきに消え去ることがあると聞く。
度々遭難事故が絶えないらしいが怯むことなくびゅんびゅん飛ばされる。
偶々の拍子で梢の天辺からオーナーの手許に舞い降りたのでありましょう。
次回お逢いした折にお返しいたさねばなりません。
後日伺えば紙飛行機研究家のAさん所有の愛機でありました。
痛く感謝されました。
何せご両人は至って御健脚、降下した着地点まで見事な速さで到着される何と敏捷なることかいつも感心させられるのです。
趣味と健康実益の見事なる両立でしょう。