老いのひとこと

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64年むかしに卒業した新制中学校のクラス会に参加した。
またしても朋友の一人が他界し果てたとの幹事からの痛々しい報告を耳にした。
また幾人かは日常の生活すらままならならない状況に追い込まれてしまったのだとの説明を聞く。
切ない思いを共有しながらも参加の八名は再会を共にした事を喜んだ。
片山津温泉の「ながやま」に参集した。
客室数が116室で収容人数が何と612名に及ぶ超マンモスホテルなんだという。
宿泊料金は7300円と格安料金で済んだ。
結構なことではあったが何分おもてなしの気風は期待するには及ばず極めてと云ってよいほどビジネスライクに徹していたのでした。
人的サービス面に関しては極力省力化を図り合理化経営の典型例のように伺えた。
駐車場の空きスペースを捜すのも御身自ら為さねばならない。
フロントで案内を乞うとメモ用紙に部屋番号を鉛筆書きし指差す方向のエレベーターに乗りなさいと何んとも連れない御対応なのです。
無用な心遣いはない方がさっぱりしていて洗練されていると逆に感心させられたりもしたのです。
当日はウイークデーにも拘らず満室に近いくらいに盛況を極めている。
広々としたバイキング食堂もほぼ満席に近い。
そして、陳列される食材の何んと豊富な事ないものがないくらいに何でもありました。
消費増税どこ吹く風みなさん方はみな満足そうにアベノミクスを満喫しているようにわたしには覗えました。
もとよりわたくしは不甲斐なくも例の「斷糖レシピ」を念頭に置きながら独りしみったれた心境に浸ったりもした。
 
とはいえども、存分に風呂に入りある程度は美酒に酔い痴れ飯を共に摂りながら心行くまで旧交を温め合ったのでした。
みなさんありがとう。