老いのひとこと

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一点の雲なき日本晴れ北陸にはもったいない。
木々の葉は落ち果て梢の秋を満喫す。
燦々と降り注ぐ晩秋の陽射しが眩しいほどにひかり輝いています。
 
ところが、此のガラス張りの館内は眩しい日差しをさえぎる為に全てのカーテンが引かれ薄暗くよどんでいる。
熟年の善男善女が相集い高らかな哄笑の渦の中みな童心に返りゲームに打ち興じているようだ。
熟年パワーの見せ所、結構な事ではありませんか。
しかし、能々お見受けしたところ対外試合とか公式戦とは関係なさそうで仲間内での和気あいあいとしたお遊びに過ぎないのです。
折角の健康志向をモット―とした集いならば健全さを更に前面に出して開放的に季節の陽光をふんだんに取り入れた会場設定があっても良いのになあと思ったりもした。
恐らく皆さん方は挙って反射光にお弱く球が見え辛かったのかも知れません。
もう一つ気になったのは高い天井にはLED球ならまだしも夥しい数の白熱球が煌々と光り輝いているではありませんか。
咽喉もと過ぎれば何とやら、最近はどうしたことか電力需給がどうしたとか節電しろとか余り聞かなくなったのだが原発停止のご時世には変わりなく、それをよもや忘れたわけではあるまいに。
体育館の管理人さんである市役所の吏員さんも電気料金は市民の血税により賄われていることを是非御承知おき願いたいものです。
『お天気の好い日には節電にご協力を! 金沢市長』の張り紙があっても可笑しくはないと思うたがです。