老いのひとこと

イメージ 1
 
 
若いころは痩せの大喰らいで無茶ぐいがぶ飲みなんかへいちゃらだった。
加齢共に代謝機能が低下すると共に食べ過ぎ飲み過ぎは覿面であっと言う間に弐段腹だ。
おまけに各種の生活習慣病に苛まれ脅迫されておちおち飯も喰えなくなってしまった。
いくら「剣玉」に精を出して認知症予防に努めても埒が明かないことぐらい判ることだろう。
それでも白米の魅惑に負けぬように意を強くして目下の処は玄米食に夢中なのです。
その上玄米だけでは飽き足らずに五穀米、十穀米にさらには十五穀米にまで欲張ってしまった。
もうそろそろ白いご飯にしますかと云いながらも家内は水加減と火加減を上手に操作して圧力釜から美味い飯を炊き上げてくれている。
要は自然食、健康食志向が大事であり何よりも減量作戦でダイエット効果を獲得するまでには妥協なく手段を選ばず我が身自身と戦わねばなりません。
痩せ我慢でもいい粗食に堪え糖質とアルコール類を極力我慢し腹八分目に徹しましょう。
薬漬け検査漬けの現代医療に依存することなく意地を張ってでもわが身を冷酷にもしごき鍛えるしかありません。
やれやれ、一体何のために此の世に生きているのでしょうか、つくづく生きることの大変さを今更のように二人して噛み締める今日この頃なのです。