老いのひとこと

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民主党の新しい代表は岡田さんに決まった。
 決まった以上は細野さんも長妻さんも岡田さんに協力して党再建に本気で取り組んでいただきたい。
 ネットを開いてみれば今日の新聞各紙の社説欄は切り札としてこの民主党の再出発を祝福とまではいかないにしてもある意味期待を込めた書き方で終始していたように思えた。
 何故かしら、みなエールを贈っているように覗えた。
 そりゃ当たり前のことではないでしょうか。
 独り勝ちした巨大政党が何もかも牛耳ってしまう日本国よりもやはり御意見番となり得るもう一つの野党がいなければ拙くはないでしょうか。
 民主党よ、頼んまっせ
 おたおた、よたよた、がたがたするなよ
 しっかりやりなはれ、頼んまっせ頼んまっせと各紙はどきどきはらはらしながら気を揉んでいるように窺がえました。
 温度差こそあれ、各中央紙も全国津々浦々の各地方紙も例外なく此の事を題材として取り上げていたのだと本来なら申さねばならぬ処一律一様とはいかないのがこれまた世の常というものでしょうか。
 そのほとんどの紙面は異口同音に語っていた。
 「原点回帰」で再生あるのか
 「原点回帰」だけで済まされないぞ
 「自主再建」だけで上手くいくのか
 「穏健中道」で再起を期せ
 「マイナス」から出発し再生を急げ
 「信頼回復」の道一歩踏み出せ
 依然として、新聞は立派な社会の公器の一つであると確信します。
 日本国をよりよくするための公器であらねばならないと思う。
 紙面は此の使命を忘れないでいただきたい。
 読者に寂しい思いを抱かせないようにして戴きたい。
 「正義」とは一体如何なるものか無知なる者たちへ諭し導いていただけませんでしょうか。
 お願いしますよ。