老いのひとこと

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或る評論家が面白いことを云われた。


此の際、抜本的に政界を再編し自民でも民進でも共産でもない我が国をタカ派党とハト派党の二大政党化に二分したらどうかといわれた。


とても妙味ある名案だと思う。


 


戦後憲法を蔑ろにしめちゃくちゃな手段を講じて安保法案を力で捩じ伏せた。


そして、胸を張りこれが民主主義だと豪語する。


怖いです、嫌です、恐ろしいです。


悲しいです。


ハト派政治家よ、どうした何処にいるかと叫びたい。


 


それゆえに、わたしは日本人の端くれながらもそれでも日本人でありながら日本人に非ざる第三国人のように株価暴落を座視し傍観し通した。


ところが、ああ嘆かわしいかな人の業わたしのなけなしのヘソクリが目に見えて目減りした。


退職後に高速道路の料金所で得たアルバイト代を野村証券に注ぎ込んだ分が金融緩和の円安誘導から株価高騰で丸々と肥え太ったではないか。


でも何事も有為転変は世の習い、まんまと事態が反転し今や見る影もなく痩せ細った。


どうしたことか現金にも此のわたしアベさん頼んまっせと弱音を吐く有り様なり。


アルバイト代の資産運用にまさに一喜一憂する嫌らしいわたしが此処にいる。


詰まらぬジレンマに陥り日夜悩み苦しむ料簡狭き小人が此処に一人いる。