2022-02-05 老いのひとこと 四世帯が組を作り協力し合って町内のごみ処理当番を担当する。 何処の町会も同じようなルールで以って対処しているはずだと思う。 何処も互いに「お互い様」の精神を尊重し合って事に当たっているのでしょう。 ところが此れ毎度のことながら我らが属する作業班の班員のお方からは何方からも協力して頂けないという実態が今回も継続してしまった。 当たらず触らず穏便に声を掛けても無情にも顔を背けられる此の非情なる現実に涙する。 誰も出ては呉れないので80の家内がリュウマチの足を引き摺りながら「処理籠」を設置した。 腰を摩りながらわたしも「埋め立てゴミ」に該当しないゴミ袋の分別作業に腰を屈める。 ぺとボトルや空き缶の「資源ゴミ」は別の格納庫へ納め、其の格納庫にある「埋め立てゴミ」の類を探し出す。 短時間ではあるがそんな中からも労働の意義や楽しみを探し出し労働の歓びを享受いたさねばならない。 まやかし言葉で言い逃れ 煙に巻いてトンズラか 逃げるが勝ちと身を隠し 後は野となれ山となれ われ関せずと逆切れし 舌鋒鋭く言い訳す 正直者は馬鹿を見るだけ 道義に反する人溜まり 一網打尽にひっ捕らえ せんせに言うちゃろか お巡りさんにも言うちゃろか 天の神様、聞いとくれ 天の審判お頼み申しますよ