#シンプルライフ

老いの回想記≪136≫

その八 ブーメラン 返る内川 春いずこ 赴任四年目の平成三年には市の中学校社会科部会での研究発表校に指定された。 当時は社会部は存在しないので生徒たちに呼び掛けてみれば山下幸子と若村啓子の両名が率先して潔く名乗り出てくれた。 テーマーは自ずと絞…

老いの回想記≪130≫

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 チマチマとことを為す習性は此の時に培われたのかもしれない。 これぞ並はずれた下手の横好きと云えまいか。 下手なままそこからは一向に脱却しないのです。 NEC社機種PC88機と春望がFUJITSU社Wind…

老いの回想記≪129≫

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 花芽膨らみかけたその矢先に内なる異変が下で俄かに花萎れ半開きのままに終焉をむかえる。 ただ、萎れたままの花芽ではあるがいばらの枝から落ちることなく今以って萎れた姿で喰い下がり執拗にぶら下がり居るではない…

老いのひとこと

タイヤの交換は先月中に終えるべきところ何かと理由づけて日延べするうちにとうとうサクラが咲いてしまった。 もうそろそろGSに持ち込まねばと思いつつも体力と気力が続く限りにはセルフサービスで耐え抜こうと今回も挑戦した。 ところがどうした事か脚力…