2017-04-12から1日間の記事一覧

老いの回想記≪129≫

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 花芽膨らみかけたその矢先に内なる異変が下で俄かに花萎れ半開きのままに終焉をむかえる。 ただ、萎れたままの花芽ではあるがいばらの枝から落ちることなく今以って萎れた姿で喰い下がり執拗にぶら下がり居るではない…