老いのひとこと

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生薬キハダの効用


口の中が愛想無内ときおやつに柿山ぽりぽりが好くないことは体験上気が付いた。


飴玉をしゃぶるのも余りよろしくはない。


それで試みたのがキハダの樹皮のほんの欠片を口の奥の方に忍ばせてみるのです。


当初は噛み砕いていたのだが噛むのではなく口の中に含めておくだけで結構気がまぎれる。


苦い樹液は唾と共に飲み込めばよい。


抜群の健胃剤だしからだに優しかろう。


 


若しや口内炎のような症状を自覚すればその患部の辺りにそっと忍ばせれば効果覿面瞬く間に治っているではないか。


また奥歯に異常を見出せばその辺りに張り付ければよい。


どうも薬効として殺菌作用が働くのかもしれません。


更に面白い効果としてわたしが常用する味も素っ気もしない安物の渋茶が苦さ渋さ同士の相殺作用により消え去り上等の煎茶のように早変わりするから面白い。


此れにはまことに驚いた次第なのです。