2020-07-15 老いのひとこと 何日振りかでお日様が顔を出す。 矢張り夏の太陽だ、瞬く間に畑の泥濘も干せ上がる。 待望の完熟トマトに、ゴーヤと茄子にオクラにピーマンと相も変わらず化け物キューリがぶら下がる。 タンクロウも健やかに育ちサツマイモの差し穂も鮮やかに根付いてくれたではないか。 決して彼らは此のわたしを裏切ることを。知らない。 労苦に応えてくれるのです。