老いぼれの独り言

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いろんな事があるものです。
憤懣遣る方なしと云ってもいい。
留守中に拙宅の郵便受けに不在連絡票が入れられていた。
12月3日の日付で同じものが2枚入っていた。
7日に帰って気付いたが週明けの9日に
再配達の依頼の電話を入れた。
 処が、その日の5時以降に伺うとの返答であったにも拘わらず一向に来る気配がない。
 9時過ぎではあったが取次店へ電話し確認をとったならば何と取り次いだ方は既にその品物は配達済みだという。
 現に受け取ったはずのあなたの受領のサインが此処にある。
 けんもほろろとは言えないにしても実に慇懃無礼な言い草だ。
 強圧的にも感受し当方が客人であることを忘れて不甲斐なくも当方の勘違い思い違いかもしれないと頭を下げてしまった。
と申すのも忙しなく玄関先で受取のサインを為したことが幾度となくあったので混同してしてしまっていた。
送り主の名が乱雑に記されていたがその者と連絡を取り送り付けた商品名を問い質した。
すると干し柿とみかんだという。
然すれば、わたしは干し柿は絶対に受け取ってはいない、確信を以って直々取次店へ出向き開き直ってみた。
相当時間待たされたが静々と当社の配達員のミスだったと語り始めた。
わたしは、当店の責任者たる「店長を出せ」と一喝しようとも思ったが大人気ないと躊躇した。
わたしの直筆のサインを見せろと言ったが此れも配達員の出鱈目であった。
包装紙がない裸の紙箱についても糾弾してみようと思ったが止めにした。
あほらしい。
馬鹿臭いと思った。
憤懣遣る方なしであったが我慢した。
 
ところが家に帰り中を見てまたまた唖然とした。
有田みかんが白カビ、アオカビで被い尽くされていた。