老いのひとこと

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8時過ぎにバイクにて弟宅まで行き待望の耕運機を借り受けた。

凡そ1.5㎞ほどを手押し車を押して畑まで持ち込み、花曇りながらも絶好の農作業日、喜び勇んで試運転する。

操作は極めて簡単ながらも問題は支柱のような抵抗棒の取り扱いになる。

要領を得るには慣れるしかない、抵抗を無くして機体を前傾させれば物凄いスピードで暴走する。

抵抗を掛けて後傾すれば全然前に出ようとはしない。

此の抵抗棒の傾斜の塩梅加減を会得するにはやはり1時間は掛かったであろう。

生憎、畑仲間はどなたも居ない。

せめて写真撮影でも頼みたかったが

敵わなかった。

3本の畝を夫々3往復、無我夢中で時を忘れて作業に集中した。

疲労感を相当に感じたが再び手押し車に機体を乗せ住吉まで戻り弟に礼を述べながらお返しした。

家には1時近くに帰った。

5時間近い実働によくぞ耐え抜いたものだ。

自らの実践力を褒め称えたが其の反動が殊の外大きかったのです。