気立ての良いとても楽まつな地主さんなのです。
うだつの上がらぬ人生を歩むものが最晩年にて異変が生じて仕舞い些か戸惑うばかりなり。
自ずと勤労意欲に火が点いてせっせせっせと耕運機を操作し畝立て作業に汗しながら老骨に鞭打つ拙者が此処に居る。
やっぱし、ジャガイモ畑が好かろうと種苗店へ出向き男爵さんを2キロばかり入手し不慣れな手付きながら埋め込み完了です。
植え付け期限ギリギリだったが発芽に望みを託して何とか責務を果たし終えほっと致しました。
地主さんへ報告いたせばご苦労さんと一言労いの言葉を戴く次第です。
斯くしてカレンダーがまた一枚めくられてゆくのです。