老いのひとこと

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無断掲載



オリンピックがおわりました。


晴れやかに勇者たちは凱旋の弁を語った。


 


アスリートたちの粋を極めた美技の数々は連日連夜生中継された。


テレビ各局は覇を競うように視聴者に訴えられた。


日本人なら日本人の活躍を見て当たり前、見ないようなふざけた日本人はいないのだと踏んで連日連夜放映しつづけられた。


日本人のメダルに感動し同じ日本人であることに喜びを共有し日本の国を思う心を改め合った。


 


お互いに日本人であることに思いを共にするような機会は滅多とないのだからやっぱしオリンピックは素晴らしい。


 


 


併せて此の間の南北間の雪解け友和ムードも素晴らしかった。


何はともあれほんの束の間の和睦であれ突き刺さった双方の棘が抜け合ったことは悪いことではない。


此れを千載一遇のチャンスと捉え此のチャンスの芽を無駄にしないように此れこそ国際協力体勢が今まさに必要じゃなかろうか。


ペレス&金与正会談は北鮮が嫌い不成立に終わった。


此の度は北鮮高官は「十分な用意」が在ると微笑みながらやって来た。


絶好のチャンスが再び訪れた。此の際のイバンカ&金英哲会談こそ物にして欲しいものです。


「核放棄が前提」であることは当然なれど余り硬いことはそっと横に置くことにして先ずはテーブルに付いてほしい。


アメリカは世界一の大国、懐の深さと寛大な包容力を遺憾なく発揮して先ずは外交努力の糸口を探ってほしい。


まさか前回のお返しと云わんばかりに超大国アメリカの方から目を瞑るようなことは在ってはならないと思う。


トランプさんの背中をぐいと後ろ押しするような智慧のある御国が何処かに居ないのかなあ。


 


何にも解からぬものが意味不明な寝言を呟いた。