老いのひとこと

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無断掲載


阿弥陀さんにおすがりし全てをゆだねる。


韓国、米国の大統領に兎に角よろしく頼むとすがりつく。


他国の大統領に日本人拉致問題金正恩に宜しく伝えて欲しいと願い出る。


其れしか手がないのだろうが此れは内内に処置すれば好いことであって殊更仰々しく誇らしげに見せ掛ける必要はない。


本来、筋を通せばおのれが単身乗り込み命を賭して直談判すべき事柄ではなかろうか。


拉致被害者の心中を察して余りあるものがある。


被害者家族が渡米までして心中を吐露し即時救出を直訴し、金正恩に挑戦状を突き付けろと声高に叫ぶ。


その矛先は北鮮で在ると同時にもう一つ別の何処かに在りはしないだろうか。


被害者家族の怒りの声の行き先は北鮮だけではない。


何故かしらそう思えてならない。


彼の方々は誰よりも他力本願ではない自力本願の方を心底願っているのじゃなかろうか。


 


よく聞かされたフレーズです。


対話のための対話は意味がない、飽くまでも圧力一辺倒で行くしかない。


核放棄が検証され嘘つき誤魔化しが通用しない本当の核放棄が見通せるまで制裁と圧力は最大限掛け続けると豪語する。


しかし、今や文在寅金正恩会談が実を結びドナルドトランプと習近平も速やかに呼応し対話の妙薬を模索し始めた現下に於いては日本だけが異色の存在と相成ってしまったようだ。


でも今からでも遅くない。


日本国も中に割って入り絶妙の外交術を今こそ仕掛ける時が来たのではなかろうか。


日本人として期待したい。