老いのひとこと

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無断掲載


先日のこと、フジテレビのプライムニュースをみる。


愈々多死社会を迎えるに当たりあなたの心構えを問うという内容でした。


身につまされる深刻な問題です。


あなたは人生の最期を何処で迎えたいのかと問い質された際に上手に対応できる其の心の下準備を授けて貰ったことになる。


以前、同じ此の番組で-終末期医療における事前指示書―リヴィング・ウイルについて教えて戴いた。


―延命医療を潔くわたしは拒否しますーと宣誓書を交わし署名捺印する。


その手続きは今以って取り交わしてはいないもののその趣旨には賛同し家内も認めてくれているようだ。


問題は何処で最期を迎えるのか、自宅なのか病院なのか施設なのか愈々その最終決断に備える心の修行の修め時が迫ってきた。


誰しも内心では自宅が一番だろうが急を要する時に手薄な陣容では対応がおぼつかなく多大な迷惑を強いることを思えば此れ又誰しも敬遠せざるを得まい。


ところが此の番組では今や在宅緩和ケアも充実し最も恐れおののく悲惨なる場面からも解放されるのだと云う。


医師と看護士や介護士らの方々が医療チームで以ってきめ細かく対応する体制が既に出来上がっていると云う。


医療費圧縮に協力する意味からも倹しく質素に心静かにしかもおごそかに逝かねばならないがわたしには未だに確たる自信がない。


 


今から何を為すべきかそれを諭してくれた番組でもありました。